シラバス情報

授業科目名
管理会計論
開講年次
3年
開講年度学期
2026年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-MN-307L
担当教員名
田中 政旭
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目
この授業の基礎となる科目
原価計算論、財務会計論
次に履修が望まれる科目
経営分析論
【授業の目的と到達目標】
[授業の目的]
・管理会計の基本的な考え方を理解し、管理会計に関わる基本的な計算能力を身につけること
・管理会計が経営においてどのように役立つのかを理解すること

[授業の到達目標]
到達目標1:管理会計の考え方・計算方法を説明できる。
到達目標2:管理会計手法を利用できる。
到達目標3:管理会計が経営においてどのように役立つのかを説明できる。
【授業の概要】
財務会計は、企業外部の利害関係者に経営活動の成果や経営状況を伝えるものである。一方で、管理会計は、企業がその構想や戦略を実現するために、会計数値を中心とした情報を経営管理に役立てるとともに、企業の意思決定を支援する仕組みである。
本講義では、管理会計の基本的な考え方や計算手法を身につけ、管理会計の意義を説明できるようになることを目標とする。
なお、講義中には、例題を問いもらうことがある。
【授業計画と授業の方法】
[授業計画]
1.イントロダクション
  講義の位置づけ、講義の全体像、管理会計の意義
2.管理会計の基礎概念、CVP分析(基礎)[復習課題あり]
  管理会計を理解する上で知っておくべき原価概念、CVP分析(基礎)
3.CVP分析(応用)[復習課題あり]
  利益目標達成時の売上高の算定、安全余裕率の算定、複数製品を考慮したCVP分析
4.差額分析[復習課題あり]
  意思決定プロセス、差額分析、意思決定に係る原価(埋没原価、機会原価)
5.設備投資評価①[復習課題あり]
  説投資案の経済性評価、会計利益率法、キャッシュフロー、回収期間法、金銭の時間的価値
6.設備投資計画②[復習課題あり]
  金銭の時間的価値、DCF法、内部利益率法
7.中間復習
  2.〜6.までの復習(意思決定目的の管理会計)
8.中期経営計画
  中期経営計画の意義、策定プロセス、改定
9.予算管理①
  予算管理の意義、予算管理の組織、予算編成プロセス、予算編成の行動的側面
10.  予算管理②[復習課題あり]
  期中統制、環境変化への対応、事後統制(予算差異分析等)、予算管理の機能と逆機能
11.  業績管理
  組織の統合、組織構造、責任センター、管理可能性基準
12.  事業部の業績管理
       事業部利益の測定(事業部貢献差益、本社費・共通費の配賦)、インベストメントセンターの業績測定、社内振替価格
13.  BSC(バランスト・スコアカード)
  財務指標の限界、BSC、財務指標と非財務指標、BSCにおける4つの視点、戦略マップ
14.  アメーバ経営
  ミニプロフィットセンター、アメーバ経営、コントロールパッケージ
15.  振り返り
  管理会計の全体像、管理会計の意義 等

[授業の方法]
・15回すべてパワーポイント等で作成したスライドを用いて、教員が講義を実施する。また、適宜板書も行う。
・「復習課題あり]の授業においては、講義後に復習課題を提示するので、課題公表日から4日以内に回答を提出してください(日数の計算には、課題公表日を含む。)。 なお、提出方法は、授業の際に提示する。
テキスト・参考書
[テキスト]
 ありません。プレゼンテーションスライドを用いて講義を行います。また、そのスライドを配布します。
[参考書]
 谷武幸(2022)『エッセンシャル管理会計 第4版』中央経済社.
 
授業時間外の学修
[事後学習]
・スライドと各自がとったノートを読み返し、講義内容について復習する。
・講義後に提示する復習課題(第2回の講義以降)に取り組むことで、復習する。
成績評価の方法と基準
[成績評価の方法]
 定期試験(70%)、復習課題(30%)
[成績評価の基準]
 到達目標の達成度合
備  考
進捗や理解度に応じて講義内容を変更する可能性がある。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容