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教員名 : 佐藤 愛佳
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授業科目名
社会保障
開講年次
3年
開講年度学期
2026年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-306L
担当教員名
佐藤 愛佳
担当形態
単独
【科目の位置付け】
社会保障制度の法律や制度の運用詳細について学びます。
この授業の基礎となる科目
社会保障入門
次に履修が望まれる科目
社会政策
【授業の目的と到達目標】
【授業の目的】
社会保障制度の内容・意義・課題を、その制度に基づくサービスが提供されていく過程も踏まえて考える。 【到達目標】 1.社会保障制度が、どのような仕組みとして成り立っているのか把握する。 2.社会で生じるさまざまな現象について、自分なりに問題意識を深められるようになる。 【授業の概要】
普段、何気なく生活している時には意識しづらいものの、私たちの生活は社会保障制度によって支えられています。病気になれば病院へ行き、所得が不安定になれば福祉の援助を受け、障害や老齢によって年金を受給することもあります。
こうした社会保障の仕組みを把握することは、小難しく感じられるかもしれません。しかしながら、時に私たちを人生のリスクから救い出し、時に私たちに制度利用の煩わしさを生じさせる社会保障というものについて理解を深めることは、皆さんの人生のピンチに役立てることが期待されます。 本講義では、はじめに、そもそも社会保障制度というものの基盤にある福祉国家というものがどのようなもので、日本の社会保障制度がいかに成立と変遷を遂げて現在のありようとなっているのか説明します。続いて、日本の社会保障制度の概要とその詳細について把握します。そして、社会保障制度に基づくサービスが、実際にはどのように供給されていくのか、その課題は何か、映像や新聞記事などを用いて考えていきます。講義の終盤は、昨今の社会福祉、社会保障をめぐるトピックスについて紹介していきます。 【授業計画と授業の方法】
第1 回 イントロダクション:社会保障とは何か
第2 回 福祉国家とは? :形成、展開、危機 第3 回 日本の社会保障 (1) :戦前・戦後の変遷 第4 回 日本の社会保障(2):今日の社会保障 第5 回 社会保障の概要 :社会保険、公的扶助、社会福祉、公衆衛生 第6 回 社会保険制度(1)-1 :医療、介護、 第7 回 社会保険制度(1)-2 :年金、雇用、労災 第8 回 社会福祉制度 (2) :貧困、子ども、女性、障害、高齢 第9 回 制度利用とその障壁(ミクロ) 第10回 制度の運用と福祉の担い手(メゾ) 第11回 制度設計と政策評価(マクロ) 第12回 まとめ 第13回 これからの社会保障(1):地域を基盤とした包括的な支援 第14回 これからの社会保障(2):制度の「はざま」 第15回 授業のまとめ 第16回 試験 テキスト・参考書
(テキスト)テキストは、特に指定しません。
(参考書)下記の文献のほか、必要に応じて紹介していきます。購入する必要はありません。 ・平岡公⼀、杉野昭博、所道彦、鎮⽬真⼈(2011)『社会福祉学』有斐閣 ・椋野美智子・田中耕太郎(2025)『はじめての社会保障』有斐閣 授業時間外の学修
[事前学修(予習)]
社会保障に関するニュースや事柄について調べてみてください。 [事後学修(復習)] 講義内容について、自分なりに整理し、社会保障制度について理解を深めておきましょう。 成績評価の方法と基準
[成績評価の方法]
授業への出席とコメントシートの提出(40%) 試験(60%) [成績評価の基準] 到達目標1:社会保障制度の成り立ちと仕組みについて、基本的な概要を理解する。 到達目標2:社会で生じるさまざまな現象について、自分なりの言葉で表現できるようになる。 なお、試験は第16回目に実施します。 備 考
進捗状況により、内容の一部を変更する可能性があります。
適宜、話し合いの場を設ける他、映像や新聞記事等も用いて、興味深い講義となるよう工夫を凝らす予定です。 担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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