シラバス情報

授業科目名
産業組織論
開講年次
3年
開講年度学期
2026年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-312L
担当教員名
荒井 貴史
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
ミクロ経済学
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
産業組織論は、ミクロ経済学の応用科目です。ミクロ経済学の理論を基礎として、寡占市場における企業戦略や政府(公正取引
委員会等)の競争政策のあり方について分析します。この授業では、市場経済の仕組みを理解して、企業の財・サービスの価格
設定や販売方法(販売戦略)について学び、健全な競争環境とは何かを議論して、そのために必要な政府(公正取引委員会等)
の関与のあり方(規制や租税・補助金政策など)について考察して、産業組織の現実課題について各自が要点を説明できること
を目指します。

(受講生の到達目標)
到達目標1: 産業組織論で用いられる市場集中度などの指標や専門用語を説明できる。
到達目標2: 規制産業における政府規制の根拠とその影響について説明できる。
到達目標3: 競争政策の観点から各種制度の課題を説明できる。
【授業の概要】
ミクロ経済学の理論を基礎として、寡占市場やプラットフォーム・ビジネスにおける諸問題や制度を、経済厚生を基準にして、競
争政策の観点から講義します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 イントロダクション、産業組織論とは
第2回 私たちの生活と産業組織
第3回 産業組織の基礎
第4回 独占市場
第5回 ゲーム理論の基礎
第6回 寡占市場
第7回 企業の共謀と協調
第8回 市場への参入と戦略的な参入阻止行動
第9回 規制産業における競争政策と市場画定
第10回 企業結合と競争政策
第11回 垂直的な取引関係
第12回 プラットフォームと両面市場
第13回 イノベーションと研究開発
第14回 知的財産権の保護
第15回 まとめ

※第8回から第9回の授業時間のいずれかで、それまでの授業内容の理解度を確認する小テスト(30分)を1回実施します。

(授業の方法)
授業は、テキストに準拠した講義資料を用いて教員が講義する形で行います。質問することや、必要に応じてホワイトボードや
板書を利用して、説明のための図や計算方法の解説を書く場合があります。
テキスト・参考書
(テキスト)
明城聡・大西宏一郎著『産業組織のエッセンス』有斐閣
授業時間外の学修
(事前学修)
テキストの該当箇所を読むことにより予習を行ってください。

(事後学修)テキストの該当箇所を再読してください。また、授業の進み具合に合わせて、テキストの練習問題
に取り組んで下さい。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
小テスト(30%)
期末試験(70%)

(成績評価の基準)
到達目標1: 産業組織論で用いられる市場集中度などの指標や専門用語を説明できる。
到達目標2: 規制産業における政府規制の根拠とその影響について説明できる。
到達目標3: 競争政策の観点から各種制度の課題を説明できる。
備  考
毎回の授業では、必携PCを持ってきてください。講義資料をTeamsで画面共有します。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容