シラバス情報

授業科目名
ドイツ語2
開講年次
1年
開講年度学期
2026年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
G-FL-112L
担当教員名
中村 道一
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
ドイツ語1
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
授業の目的:
・基礎的なドイツ語文法や語彙を学び、ドイツ語圏の文化について知識を得る。
 
受講生の到達目標:
・ドイツ語の前置詞、形容詞、助動詞の語彙を獲得し、文に組み込めるようになる。
・ドイツ語の接続詞の仕組みを理解し、複文のドイツ語を作れるようになる。
・ドイツ語の数詞(基数)を用いて12時間制の時刻表現ができるようになる。
・ドイツ語の鉄道用語を修得し、ドイツ鉄道のweb列車検索システムを利用できるようになる。
 
【授業の概要】
ドイツ語は、言語学的には英語と同じインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派西ゲルマン語群に属す言語で、英語とは兄弟語と呼べるほど極めて近い関係にある言語です。ただし、兄弟ではありますが、英語に較べて発音はかなり簡素、文法はかなり複雑と、だいぶ性格の異なる言語です。日本語には、古くから医学や登山用語の中にカタカナ語として取り込まれ(ムンテラやシュラフなど)、近年ではマンガやアニメの中の固有名詞としてよく用いられています(メーヴェ@ナウシカとかミルヒ@のだめカンタービレとか)。
 
本講義では、そうしたドイツ語の基礎的な文法を、前期と同じくドイツ南部の大都市ミュンヒェンを舞台としたDVD添付の初級総合教本(邦訳タイトル『ミュンヒェンに夢中』)を用いて、また、ドイツ語圏の文化や風習などについては別途資料を用いて、それぞれ学んでいきます。要するに、ドイツ語1の続きとなる講義です。ま、堅い話はともかく、夏期休暇明けですので、後期はランゲ ヴァイレ ニヒト ゲゼーエン!(久しぶり!)から始めましょう。
 
【授業計画と授業の方法】
授業計画:
第1回:講義ガイダンス、非人称のes、ドイツ語の気象表現
   〜エス レーグネット ホイテ〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第2回:Lektion 5 ドイツ語の前置詞(2格、3格、4格支配)
   〜ミット ザーネ、オーネ ザーネ〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第3回:Lektion 5 ドイツ語の前置詞(3・4格支配)、前置詞の融合形
   〜イム キーノ、インス キーノ〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第4回:Lektion 5 Uebungen・Dialog(・Lesetext)
   〜フォア デム ラートハォス アォフ デム マルクトプラッツ〜
   【講義・問題解決型学習/事前学修 1、事後学修 1】
第5回:Lektion 6 ドイツ語の定冠詞類
   〜イェーダー マン リープト ディーゼ フラォ〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第6回:Lektion 6 ドイツ語の不定冠詞類(所有冠詞)と親族表現
   〜サザエ イスト マイネ シュヴェスター〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第7回:Lektion 6 男性弱変化名詞、Uebungen・Dialog・Lesetext
   〜ゲシュヴィスター ショル〜
   【講義・問題解決型学習/事前学修 1、事後学修 1】
第8回:Lektion 7 ドイツ語の分離動詞・非分離動詞
   〜アインシュタイゲン、ウムシュタイゲン、アォスシュタイゲン〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第9回:Lektion 7 ドイツ語の接続詞、ドイツ語の時刻表現
   〜ヴェン ダス ヴェッター シェーン イスト〜
   【講義・問題解決型学習/事前学修 0、事後学修 1】
第10回:Lektion 7 ドイツ語の鉄道用語とドイツ鉄道
   〜アインマール、ツヴァイタークラッセ、ヒンウントツゥリュック〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第11回:Lektion 7 Uebungen・Dialog・Lesetext
   〜サーファーヴェレ アム アイスバッハ〜
   【講義/事前学修 1、事後学修 1】
第12回:Lektion 11 ドイツ語の形容詞
   〜デア アップフェル イスト ロート ウント ズュース〜
   【講義・問題解決型学習/事前学修 1、事後学修 1】
第13回:Lektion 11 ドイツ語の比較級と最上級、ドイツのクリスマス
   〜フローエ ヴァイナハテン〜
   【講義・問題解決型学習/事前学修 0、事後学修 2】
第14回:Lektion 8 ドイツ語の話法の助動詞
   〜イッヒ マーク ディッヒ〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】
第15回:Lektion 8 ドイツ語の未来の助動詞
   〜イム ナーメン デス モンデス ヴェアデ イッヒ ディッヒ ベシュトラーフェン!〜
   【講義/事前学修 0、事後学修 1】

(内容の重要度からLektion9と10をスキップし、Lektion11の内容を後半いずれかの回に組み込んで扱う予定です)

*おおよそ上記のような進度で講義を進めますが、履修者数の多少により講義進度が前後する場合や、担当教員の事故や病気によりオンライン授業となった際には、講義内容の入れ替えがある場合もあります。
*本稿入力時点ではまだ本年度の学年暦が確定していないため、「提出課題」をいつ実施するかは未定ですが、原則として講義日が変則日程(火曜以外)となった場合は対面授業を出講できませんので、そうした回では上記第10回講義として予定されている内容を充当し、提出課題1を実施します。提出課題2は年内最終回講義の対面授業内で扱いますが、持ち帰りでの解答・提出となります。

授業方法:
上記計画内で「講義」もしくは「問題解決型学習」とあるのは、その回の主な授業形式です。「講義」とは、主に教員が講義内容を解説する授業形式です。「問題解決型学習」とは、用意された問題を授業内で解答・解決する授業形式です。もしくは、受講者相互による簡単な会話練習に代替される場合もあります。なお、講義構成と講義時間の関係上、「問題解決型学習」と記載された回でも、これが十分に実施できない回もありますので、その分は出席確認問題として事後学修にあてられることがあります。ただし、「問題解決型学習」のみで実施される回はありません。

前後学修:
「事前学修」「事後学修」とあるのは、その回の講義を受講する上で必要とされる授業時間外の事前/事後学修時間の目安で、時間単位で表記されています(合計20時間を設定しています)。原則として、教科書Uebungenを実施する回は事前学修時間が設定されています。
 
テキスト・参考書
テキスト:
アンドレア・ラープ、石井学 他著『ミュンヒェンに夢中 Ich (ハート) M(DVD付)』同学社 2017年 ISBN 9784810207446
 
参考書:
辞書、ならびに参考書については、初回講義でPDFファイルを配信して説明します。
 
授業時間外の学修
事前学習:
初学の外国語ですので、講義前に準備できることは限られます。教科書と事前に配布される講義手引き書を参照する程度で十分です。各講義回ごとの事前学習時間の目安は授業計画に記載していますので、参考にして下さい。

事後学修:
本講義では、教科書以外の講義資料や、講義進行の案内役となる講義手引き書をポータルを通じて配信しています。これらを利用して授業後に学修の定着を図って頂ければと思います。各講義回ごとの事後学習時間の目安は授業計画に記載していますので、参考にして下さい。

*授業計画では合計20時間の事前・事後学修を設定していますが、文部科学省の規定では、1単位あたり45時間(2単位なら90時間)の学修を標準としています。つまり、事前事後に30時間(2単位なら60時間)の事前事後学修が必要となりますので、残る時間は各自の都合に合わせて確保して頂く必要があります。
 
成績評価の方法と基準
成績評価の方法:
定期試験:50% 提出課題(1回〜2回を予定):30% 授業内問題・出席確認問題:20%
で判定します。到達目標の達成度を中心に、講義内で解説したドイツ語文法をどの程度理解し、どの程度運用可能かを定期試験と出席確認問題で主に、また、同じく講義内で紹介したドイツ語圏文化についてどの程度知識を得たか、また得るための努力をしたかを提出課題で主に測り、成績評価を行います。

成績評価の基準:
原則として、「成績評価のガイドライン」に示されている評価基準に準拠します。
 
備  考
本講義では、会話練習で用いる配布物を除き、講義資料は原則としてすべてPDFファイルでの配信となります。授業では、出席確認や講義資料の閲覧、webリンクからの動画や音声の視聴、あるいは辞書代わりとしての翻訳アプリやサイトの利用、webページの検索などを行ってもらう可能性があるため、スマートフォンやタブレット、PCなどの端末を持参して受講して下さい。また、独和辞書に準ずるもの(電子辞書やアプリを含みます)を所持していれば、それも持参して下さい。なお、講義資料閲覧のためのアプリ、できれば「Adobe Acrobat」(無料版で構いません)を事前に端末にインストールしておいて下さい。

本講義の担当教員は「語学は広く楽しく」をモットーとしています。「可能なら深く」です。それを踏まえた上で、本講義が自分に合うかどうか、初回講義でよく検討し、各自で履修の判断をして下さい。ま、気楽にやりましょう。
 
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容