シラバス情報

授業科目名
言語学特論
開講年次
1年
開講年度学期
2026年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
髙島 彬
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
認知言語学に関する著作を通して、言語と人間の関係についての理解を深めた上で,言語の普遍性や相対性について検討する。また認知科学に関する資料の読み取りなどの力を身につけ,認知科学として言語を分析する思考法の理解を深める。それと同時に,発表と質疑により,対話を通した論理的思考のトレーニングも行う。

(受講生の到達目標)
到達目標1: 言語学についての専門的な知識を理解したうえで,課題に取り組むことができる。
到達目標2: 言語学または認知科学の専門的な知識や研究方法を活用して,言語学に関する文献を読解し,報告することができる。
到達目標3: 言語学または認知科学の専門的な知識・研究方法を活用したレポートを作成することができる。
【授業の概要】
本講座では、認知言語学の観点から人間と言語に関する文献を読み、言語学や認知科学の知見、研究成果を学びつつ、日本語に限らず様々な言語現象を観察・考察し、人間言語の普遍性と相対性について考えていく。また、それぞれが興味のある言語現象をとりあげ、認知言語学を踏まえた考察・ディスカッションを通して、言語についての独自の視点を形成する力を身につける。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 認知科学と認知言語学
第2回 事態把握
第3回 認知言語学と談話分析
第4回 認知言語学と言語類型論
第5回 用法基盤モデル
第6回 概念意味論
第7回 イメージ・スキーマ
第8回 語彙の意味のネットワーク
第9回 イディオムと構文
第10回 格の意味関係
第11回 文法化
第12回 メタファー、メトニミー、シネクドキ
第13回 日本語のレトリック
第14回 類像性
第15回 認知言語学と日本語教育

(授業の方法)
各回のテーマに沿って、ディスカッション、演習を行い、事前・事後学習など授業外の学修に関してTeamsを活用する。
テキスト・参考書
テキスト:適宜授業内でプリントを配布する。
参考書:池上嘉彦・山梨正明(編)2020.『認知言語学Ⅰ』東京:ひつじ書房.
    池上嘉彦・山梨正明(編)2020.『認知言語学Ⅱ』東京:ひつじ書房.
授業時間外の学修
(事前学習)
授業内で指定された担当箇所に目を通し,その内容をまとめた資料を作成する。
(事後学習)
授業の振り返りの課題として、リアクションペーパーを記入し、提出する。
成績評価の方法と基準
リアクションペーパー(到達目標1): 40%
授業内での参加態度(到達目標2):  10%
期末レポート(到達目標3):     50%
備  考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容