シラバス情報

授業科目名
博物館情報・メディア論
開講年次
2年
開講年度学期
2026年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
C-CL-202L
担当教員名
渡辺 千尋
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
[授業の目的]
博物館における情報・メディアの意義と活用方法、また情報発信の現状と課題等について実例を参照しながら理解し、博物館の情報の提供と活用などに関する基礎的能力を養います。

[受講生の到達目標]
到達目標1:博物館におけるメディアの位置付けに関する基礎的な知識を得ることができる。
到達目標2:博物館コンテンツを実際に活用し、自らの考えを深めることができる。
到達目標3:博物館におけるメディアの利活用に関する実例やメディアリテラシーについて理解する。
【授業の概要】
調査研究や展覧会の開催、あるいは資料保存や教育普及、広報といった博物館のあらゆる活動において、情報が一般公衆に対してどのように提供され、またメディアがどのように活用されているか、実際の博物館の事例を参照しながら学び、今日の博物館活動における情報・メディア活用の意義を理解します。また、現代の急速なメディア発達と普及による利点と問題点について学び、博物館資料を取り扱う際のメディアリテラシーを考慮しながら、高度情報社会に適応した情報・メディアのあり方を考えます。
【授業計画と授業の方法】
[授業計画]
第1回 オリエンテーション
第2回 メディアとしての博物館①:西洋における博物館の歴史と現在
第3回 メディアとしての博物館②:日本における博物館の歴史と現在
第4回 博物館におけるデジタル技術の活用①:展示活動における事例
第5回 博物館におけるデジタル技術の活用②:広報活動における事例
第6回 博物館と教育普及①:学校教育におけるデジタル技術の活用
第7回 博物館と教育普及②:社会包摂とデジタル技術の活用
第8回 博物館のデジタル・アーカイブ①:デジタル・アーカイブの基本と歴史
第9回 博物館のデジタル・アーカイブ②:デジタル・アーカイブの作成と公開
第10回 博物館のデジタル・アーカイブ③:デジタル・アーカイブの維持管理
第11回 博物館と知的財産権①:博物館と著作権
第12回 博物館と知的財産権②:博物館資料の二次利用
第13回 博物館の諸問題とメディア①:バックアップとしてのデジタルデータ
第14回 博物館の諸問題とメディア②:メディアの発展と劣化への対処
第15回 総括・まとめ

[授業の方法]
プロジェクターとスクリーンを利用して、テキストや画像、場合によってはインターネットのページを提示しながら講義を行います。
テキスト・参考書
適宜プリントを配布します。
授業時間外の学修
・授業中に示した参考資料やウェブサイト等を実際に閲覧したり、自身で活用してください。
・博物館を訪問し、授業で学んだ内容を振り返りながら、情報・メディアの実際の活用事例について評価し、課題を発見してください。
成績評価の方法と基準
[成績評価の方法]
平常評価(リアクションペーパーの内容など)30%、期末レポート70%で評価します。

[成績評価の基準]
到達目標1:毎回の講義に積極的に参加し、要点を理解できている。
到達目標2:博物館から提供されているコンテンツを実際に活用し、自らの考えを深めることができている。
到達目標3:講義内容を理解したうえで、自ら問題点や課題を設定して検討できている。
備  考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容