シラバス情報

授業科目名
専門演習1a
開講年次
3年
開講年度学期
2026年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-CS-301S
担当教員名
田中 政旭
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
財務会計論、管理会計論、経営分析論
次に履修が望まれる科目
専門演習Ⅰb
【授業の目的と到達目標】
[授業の目的]
この授業では、財務諸表分析を利用して、企業経営を把握した上で、高業績を上げている企業の仕組みについて学ぶ。
そして、そうした活動を通じて、①会計及び経営戦略の理解を深めるとともに、②多面的な思考に身に着けることを目的とする。
それらに加えて、身に着けた知識と思考を利用することで、出来上がった資料を論理的に説明することも目指していく。

[到達目標]
到達目標1:財務諸表分析を実践できる。
到達目標2:多面的な思考ができる。
到達目標3:論理的に説明できる。
【授業の概要】
まずは、①企業の公表データから企業を把握できるなるために、財務諸表分析を学ぶ。その上で、企業の競争優位をもたらしている経営戦略について、学ぶ。そして、その学んだ知識を活用しながら、高業績企業が、なぜ高業績を上げているのかをについて、みんなで検討していく。
【授業計画と授業の方法】
[授業計画]
1.イントロダクション
  自己紹介、授業の目的、授業の進め方
2. 財務諸表の理解
  損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の関係性、比率分析
3.財務諸表分析1
  安全性の分析(事例①:日清食品と東洋水産の比較、事例②:アサヒHDとキリンHDの比較)
4.財務諸表分析2
  収益性の分析(事例①:日清食品と東洋水産の比較、事例②:アサヒHDとキリンHDの比較)
5.財務諸表分析3
  効率性の分析、成長性の分析
6.経営戦略
  ストーリーとしての競争戦略(事例①:俺のイタリアン・俺のフレンチ、事例②:日本駐車場開発)
7.ケースプロジェクト(グループワーク)のガイダンス
  ケーススダディ、多面的な思考、効率的かつ効果的な調査方法
8.ケースプロジェクト(グループワーク)
  情報収集方法、ケースの選定
9.ケースプロジェクト(グループワーク)
  ケーススタディ、進捗報告
10.ケースプロジェクト(グループワーク)
  多面的な思考に関する講義、ケーススタディ、進捗報告
11.ケースプロジェクト(グループワーク)
  ケーススタディ、進捗報告
12.ケースプロジェクト(グループワーク)
  資料の作成方法に関する講義、ケーススタディ、進捗報告
13.ケースプロジェクト(グループワーク)
  プレゼンテーションの方法に関する講義、ケーススタディ、進捗報告
14.  ケースプロジェクト(グループワーク)【発表】
  発表、議論 
15.  振り返りと今後の進め方
  ケースプロジェクトからの学び、後期の授業計画の確認

[授業の進め方]
・講義を行うとともに、場合によっては輪読をお願いすることがある。
・知識を知るだけでなく、身に着けてもらうために、授業中に演習を行う。
・個人またはグループでプレゼン資料等を使って報告することがある。
テキスト・参考書
[テキスト]
 ありません。
[参考書]
 楠木建(2010)『ストーリーとしての競争戦略』東洋経済新報社.
 桜井久勝(2024)『財務諸表分析 第9版』中央経済社. 
 村上裕太郎(2016)『なぜ、会計嫌いのあいつが会社の数字に強くなった?—図だけでわかる財務3表』? 東洋経済新報社.
 吉原英樹(1995)『「バカな」と「なるほど」:経営成功のキメ手!』PHP研究所.
授業時間外の学修
[事前学修]
・報告資料等の準備を行う(プレゼンテーションの回等に間に合うように、各自または各グループで資料の作成に取り組んでください。)。

[事後学習]
・授業内容、仲間や担当教員からの意見やコメントを確認する。
成績評価の方法と基準
[成績評価の方法]
・報告内容及び提出資料の内容(50%)
・グループワークへの貢献度(40%)
・議論への貢献度(10%)

[成績評価の基準]
・財務諸表分析を実践できる
・多面的な思考ができる
・論理的に説明できる
備  考
進捗や理解度に応じて授業内容を変更する可能性がある。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容