シラバス情報

授業科目名
マーケティング特論
開講年次
1年
開講年度学期
2025年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
渡邊 久晃
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
マーケティング論
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
 この授業は、マーケティングに関する諸理論について体系的に理解できるようになることを目的とします。

(受講生の到達目標)
到達目標1: マーケティングに関する発展的な知識や理論を体系的に理解できるようになる。
到達目標2: 消費者行動論に関する発展的な知識や理論を体系的に理解できるようになる。
【授業の概要】
 この授業では、学部レベルのマーケティングの知識を持つ受講者を対象に、より発展的なマーケティングの理論を学びます。加えて、マーケティングに不可欠な消費者理解についての知識を得るために、消費者行動論に関する理論も学習します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 マーケティングとは (第1章)
第2回 製品差別化、市場細分化 (第2・3章)
第3回 製品ライフサイクル、新製品開発 (第4・6章)
第4回 マーケティング・ミックス、戦略的マーケティング (第7・8章)
第5回 マーケティングの組織と資源、マーケティングにおける関係の理論 (第9・10章)
第6回 チャネル関係の構築 (第11章)
第7回 マーケティングと環境変化 (第13章)
第8回 消費者の知覚・感覚、消費者の学習 (第2・3章)
第9回 消費者の記憶、消費者の動機付けと関与 (第4・5章)
第10回 消費者の情報の取得と解釈 (第6章)
第11回 消費者の態度、消費者の意思決定 (第7・8章)
第12回 消費者の購買行動 (第9章)
第13回 消費者の満足・消費者の感情 (第10・11章)
第14回 消費者にとっての自己、消費者と集団 (第12・13章)
第15回 まとめ・総括 

(授業の方法)
 この授業は、(1)受講生による事前課題の発表と、(2)発表内容を受けた議論、(3)講師による補足・解説により構成されます。そのため、事前課題への取り組み(予習)が必須となります。事前課題は、少なくとも発表の1週間前には出題しますので、テキストや講義中に紹介する参考資料を読み、準備してきてください。
テキスト・参考書
(テキスト1)高嶋克義・桑原秀史(2008)『現代マーケティング論』有斐閣アルマ
(テキスト2)中川宏道・津村将章・松田憲(2024)『心理学から解き明かす消費者行動論』創成社
参考書は、講義中に適宜紹介する。
授業時間外の学修
(事前学習)
各回に対応したテキストの章をよく読み、事前課題に取り組んできてください。

(事後学習)
適宜、復習を行ってください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
各回の発表内容とディスカッション(50%)、期末試験(50%)

(成績評価の基準)
到達目標1:マーケティングに関する発展的な知識や理論について論じることができる。
到達目標2:消費者行動論に関する発展的な知識や理論について論じることができる。
備  考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容