シラバス情報

授業科目名
地方財政特論
開講年次
1年
開講年度学期
2025年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
栗田 広暁
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
日本の地方財政を中心に、地方財政に関する制度と理論を理解すること。
(受講生の到達目標)
日本の地方財政が直面している課題や対策について考察、議論できるようになる。 
【授業の概要】
日常生活において、私たちは、市町村や都道府県といった地方公共団体が供給するさまざまな公共サービスを受けており、地方財政は私たちの生活と密接に関係しています。本講義では、日本の地方財政の制度の全体像について、国と地方の関わり合いを踏まえて解説するとともに、直面している課題や対策について考察を行います。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 イントロダクション・地方財政の機能
第2回 国と地方の財政関係
第3回 地方財政の予算
第4回 地方財政の歳入
第5回 地方財政の歳出
第6回 地方財政の歴史とこれから
第7回 公共投資と地方財政
第8回 平成の大合併と三位一体の改革
第9回 国のかたちと地方財政
第10回 人口減少社会における地方財政
第11回 地域づくりと地方財政
第12回 地方財政の健全化
第13回 地方財政における民間活力
第14回    行政改革と地方財政  
第15回 まとめ(講義、演習、フィードバック)
(授業の方法)
講義資料をポータルサイトにて配付します。毎回の授業では、ポータルサイトにて事前配付した講義資料に沿って講義を行うとともに、所々に確認のための演習を挟みます。毎回の授業の演習の出来具合や、質問に応じて、フィードバックも行います。
テキスト・参考書
資料を配付する。
授業時間外の学修
受講生の理解度に応じて指示する。
成績評価の方法と基準
レポート課題によって評価する。
備  考
ミクロ経済学やマクロ経済学に関する基礎的な知識が求められる。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容