シラバス情報

授業科目名
財政学特論
開講年次
1年
開講年度学期
2025年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
栗田 広暁
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
日本の国家財政を中心に、財政に関する制度と理論を理解すること。
(受講生の到達目標)
日本の国家財政が直面している課題や対策について考察、議論できるようになる。
【授業の概要】
日本の国家財政について、制度と理論の解説を行いながら、直面している課題とその対策について考察を行います。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 財政の機能と仕組み(講義、演習、フィードバック)
第2回 予算の種類と形式(講義、演習、フィードバック)
第3回 日本の租税制度の概要および租税原則(講義、演習、フィードバック)
第4回 消費税の制度と経済効果(講義、演習、フィードバック)
第5回    所得税の制度(講義、演習、フィードバック)
第6回 所得税の経済効果(講義、演習、フィードバック)
第7回    法人税の制度と経済効果(講義、演習、フィードバック)
第8回    その他の税(講義、演習、フィードバック)
第9回 公債と財政の持続可能性(講義、演習、フィードバック)
第10回 少子高齢化社会における財政 (講義、演習、フィードバック)
第11回 社会保障予算の仕組みと現状(講義、演習、フィードバック)
第12回 社会保障財政:公的年金の制度(講義、演習、フィードバック)
第13回   社会保障財政:公的年金の理論(講義、演習、フィードバック)
第14回   社会保障財政:公的医療保険と公的介護保険(講義、演習、フィードバック)
第15回   まとめ (講義、演習、フィードバック)

(講義の方法)
講義資料をポータルサイトにて配付します。毎回の授業では、ポータルサイトにて事前配付した講義資料に沿って講義を行うとともに、所々に確認のための演習を挟みます。毎回の授業の演習の出来具合や、質問に応じて、フィードバックも行います。 
テキスト・参考書
資料を配付する。
授業時間外の学修
受講生の理解度に応じて指示する。
成績評価の方法と基準
期末試験(100%)
受講生の到達目標、各回の内容に基づき、幅広く出題します。
備  考
ミクロ経済学、マクロ経済学と数学に関する知識が必要です。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容