![]() 教員名 : 石山 貴章
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授業科目名
生徒・進路指導論
開講年次
3年
開講年度学期
2025年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
C-TL-303L
担当教員名
石山 貴章
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分…道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目 施行規則に定める科目区分又は事項等…生徒指導の理論及び方法、進路指導及びキャリア教育の理論及び方法 この授業の基礎となる科目
特別な支援を必要とする生徒への指導(1年前期)
発達と学習(2年前期) 教育相談の理論と方法(2年後期) 次に履修が望まれる科目
学校体験活動(3年通年)
教育実習事前・事後指導(4年通年) 教育実習(4年通年) 【授業の目的と到達目標】
① 生徒指導及び進路指導に関する基本的な知識を修得する。
② 生徒指導及び進路指導に必要とされる実践的アプローチのあり方について学びを深める。 ③ 生徒指導及び進路指導を推進するための「個別支援」「チーム学校」「連携支援」について理解を高める。 ④ 進路指導・キャリア教育の意義と指導・支援のあり方を理解する。 【授業の概要】
生徒・進路指導論では、生徒自らが「自己実現」を図っていくために必要とされている自己指導能力や社会性の育成、職業的自立の基盤となる資質・能力・態度の育成に焦点をあてながら、生徒指導推進のための生徒理解の基本的知識、スキルの修得や「いじめ」「不登校」などの学校生活における様々な問題や課題について、具体的なケースを取りあげながら、生徒指導力や進路指導の資質向上を目指していく。また、進路指導では、生徒が日常生活や学校生活等で直面している課題や将来を見据えた進路決定のプロセスにおける「困り感」「不安感」に対しての適切な集団支援及び個別支援が求められている。これらの課題に対しても、教師としてどのようにサポートしていくかといったテーマを設定しながら、生徒・進路指導の理論と実践について学びを深めていく。
【授業計画と授業の方法】
第1回 生徒指導の基本(オリエンテーション・生徒・進路指導の位置づけ・意義)
第2回 生徒指導の実際(いじめ問題への対応①) 第3回 生徒指導の実際(いじめ問題への対応②) 第4回 生徒指導の実際(不登校問題への対応①) 第5回 生徒指導の実際(不登校問題への対応②) 第6回 生徒指導の実際(問題行動への対応) 第7回 生徒指導の実際(校則問題への対応) 第8回 生徒指導の実際(体罰問題への対応) 第9回生徒指導の実際(飲酒・喫煙・薬物問題への対応) 第10回生徒指導の実際(部活動の支援) 第11回生徒指導の実際(性教育の支援) 第12回生徒指導の実際(安全教育の支援) 第13回進路指導・キャリア教育の実際(進路設計と自己実現に向けた支援) 第14回進路指導・キャリア教育の実際(キャリア発達課題・キャリアガイダンス) 第15回進路指導・キャリア教育の実際(キャリアカウンセリング・まとめ) 第16回 定期試験 テキスト・参考書
テキスト:文部科学省「生徒指導提要」,(令和4年12月改訂版)東洋館出版社 参考書:「生徒指導提要パスライン 2026年度版」,時事通信出版局
授業時間外の学修
毎回の講義で配布される講義資料は、各自、必ずファイリングして復習をしておくこと。
第1回〜第15回までの講義テーマについての予習を、参考図書等を基にして実施しておくこと。 必要に応じて、参考書などで確認を行い、配布資料に転記、またはノートに記録をしておくこと。 最終的に、配布資料がテキスト化されるように各自でデータを蓄積しておくこと。 成績評価の方法と基準
毎回のMinute Paperを総合的に評価する(目標1,2,3,4)30%
授業中の活動〈ペアワーク、グループワーク〉(目標1,2,3,4)20% 最終試験課題〈1600字程度〉(目標1,2,3,4)50% 備 考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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