![]() 教員名 : 米倉 広晃
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授業科目名
日本文化史
開講年次
2年
開講年度学期
2025年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-IC-211L/A-IC-231L
担当教員名
米倉 広晃
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
日本列島における古代から現代までの文化について、特に(1)名前(2)建物(3)乗物(4)服飾の四つを採り上げ、外国文化の移入・消化の過程から日本文化がもつ特質を考え、理解する。 (受講生の到達目標) 到達目標1:日本における名前・建物・乗物・服飾の各文化について、歴史的展開を説明できる。 到達目標2:外国文化の移入背景としての政治性的要求を説明できる。 到達目標3:伝統的・日本的とみなされている文化に対し、継続性・固有性の両面から客観的に論じることができる。 【授業の概要】
日本文化の特質を名前・建物・乗物・服飾の四つの要素を通じ、対外的な政治情勢や国内の慣習的実態といった背景もふまえながら、理解を深めていく。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス(講義)
第 2回 この授業を学ぶうえでの基礎知識(講義) 第 3回 名前の文化史 (1)集団名(講義) 第 4回 〃 (2)個人名(講義) 第 5回 〃 (3)称号・おくり名(講義) 第 6回 第1回小テスト / 授業のふり返り 第 7回 建物の文化史 (1)宗教・城郭建築(講義) 第 8回 〃 (2)宮殿・官庁建築(講義) 第 9回 乗物の文化史(講義) 第10回 第2回小テスト / 授業のふり返り 第11回 服飾の文化史 (1)前近代の髪型と顔の装い(講義) 第12回 〃 (2)飛鳥時代までの装い(講義) 第13回 〃 (3)朝廷の装い(講義) 第14回 〃 (4)武家の装い(講義) 第15回 〃 (5)近現代の装い(講義) (授業の方法) 授業時に適宜配布するレジュメ、および板書に基づきながら講義形式で行う。 授業内容の定着度確認のため、全2回の小テストを課す。小テストの直前回では、授業の内容・実施方法に関する質問・感想などを配布の用紙に記入してもらう。記入された質問は選抜し、小テスト後のふり返り時に可能な限り答える。また感想についても、授業の質的向上に資したい。 テキスト・参考書
(テキスト)特になし。授業時に適宜レジュメを配布する。
(参考書)適宜、授業中に紹介する。 授業時間外の学修
(事前学修)特に求めない。
(事後学修)授業内容の復習、授業中に紹介した書籍・資料等の閲覧。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
全2回の小テスト(40%)、期末試験(60%) (成績評価の基準) 到達目標1:日本における名前・乗物・建物・服飾の各文化について、その大まかな歴史的展開を理解できている。 到達目標2:外国文化の移入背景としての、国内外の政治的要求について論じることができている。 到達目標3:日本的・伝統的とみなされている文化について、継続性・固有性の両面から客観的に分析できている。 備 考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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