シラバス情報

授業科目名
文章表現法(実用的文章)
開講年次
1年
開講年度学期
2025年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-113L
担当教員名
宮谷 聡美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
文章作成の基礎知識や基本的ルールを理解し、日常の言語生活や大学の授業におけるレポート作成、卒業後の社会生活に活かせるようになることを目的とします。
(受講生の到達目標)
到達目標1;⽇本語の語彙や文法などの基礎知識を身につける。
到達目標2;論理的で、読者に誤解を与えない文章を作成・推敲することができる。
到達目標3;相手や目的、場に応じた文章を作成することができる。
【授業の概要】
⽇本語の文章を作成する上で基礎となる、語彙・文法・ルールなどを学びます。 問題演習を通して、応用力を身につけます。 
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法、テキスト「はじめに」
第 2回 講義:敬語1(種類と使い分け)
第 3回 講義:敬語2(注意すべき敬語)
第 4回 講義:敬語3(配慮を示す言葉)
第 5回 講義:文法1(品詞・活用の種類)
第 6回 講義:文法2(ら抜き言葉・レタス言葉・さ入れ言葉)
第 7回 講義:文法3(文のねじれと言葉の係り受け・あいまい文)
第 8回 講義:文法4(接続語・指示語と文章)
第 9回 講義:語彙・言葉の意味1(類義語・対義語)
第10回 講義:語彙・言葉の意味2 (動詞の自他・視点)
第11回 講義:語彙・言葉の意味3(文体、話し言葉・書き言葉)
第12回 講義:語彙・言葉の意味4 (コロケーション)
第13回 講義:漢字・表記1 (部首・音訓・熟語)
第14回 講義:漢字・表記2 (仮名遣い・送り仮名)
第15回 講義:「総合問題」

(授業の方法)
第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。
第2回〜第14回は、重要語句の小テストの後、各回の重要事項を確認してテキストの問題演習を行います。その後答合わせをして、まとめや補足を行います。 
第15回はテキストの「総合問題」を解きながら、重要事項を確認します。
テキスト・参考書
(テキスト)
『スキルアップ!日本語力—大学生のための日本語練習帳』(東京書籍、2009年)
(参考書)
蒲谷宏ほか『敬語表現』(大修館書店、1998年)
授業時間外の学修
(事前学修)
テキスト巻末にある「重要語句の確認」の内容を理解して覚えておいてください。毎回1回分ずつ小テストを行います。
(事後学修)
授業で学修したことを確認し、疑問点があれば質問してください。 
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
各回の小テストと授業への取り組み40%、期末試験60%
(成績評価の基準)
重要語句などの基本的事項を理解している。(小テスト)
問題演習や協同作業に積極的に取り組んでいる。(授業への取り組み)
基本的事項を理解した上で、応用できる。(期末テスト)
備  考
・授業についての連絡、資料配付は、MS-Teamsの授業チーム内で行います。
・MS-Teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。
・オンライン授業の場合は、MS-Teamsを用いたリアルタイム授業を行います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容