![]() 教員名 : 藤井 佐美
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授業科目名
尾道学入門
開講年次
1年
開講年度学期
2025年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-LC-101L
担当教員名
藤井 佐美
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
本講義は、尾道市立大学に入学した学生が尾道の歴史・経済・文化活動等をめぐる様々なテーマから地域への関心を深めるとともに、学生生活における探究的な学びを目指すオムニバス授業です。 (受講生の到達目標) 到達目標1:尾道の経済の歴史や現在の財政的特徴について理解できるようになること。 到達目標2:尾道の文化・芸術の特徴について理解できるようになること。 到達目標3:空き家再生など現在の尾道の課題について理解できるようになること。 【授業の概要】
尾道の歴史・文化・経済的特徴、まちづくりの課題等に関するオムニバス授業で、地域の特徴を多面的な角度から学ぶことができます。また、尾道の事例を手掛かりとして、出身地や身近な地域社会が抱えている普遍的な課題についても学ぶ機会ともなります。
【授業計画と授業の方法】
第1回 ガイダンス(藤井佐美)
第2回 空き家問題 ー 税金の観点からの検討 ー(前田謙二) 第3回 尾道空き家再生プロジェクト(豊田雅子) 第4回 ボクが14年間、尾道で暮らして考えたこと(小川長) 第5回 尾道・しまなみ海道の観光施策(山本淳) 第6回 「平山郁夫」を伝えるということ ー平山郁夫美術館の役割ー(吉田守) 第7回 負の地域資源と美術活動(小野環) 第8回 尾道と近代文学(原卓史) 第9回 都市尾道の歴史的環境とまちづくり(真野洋介) 第10回 名誉市民・小林和作と尾道を巡る(梅林信二) 第11回 尾道市立大学史を紐解く:中井正一という人(林直樹) 第12回 風景画から知る尾道の魅力(中村譲) 第13回 尾道地方の方言(灰谷謙二) 第14回 メディア化される尾道 ー江戸時代〜現在までー(森本幾子) 第15回 地域学の発掘 — 「尾道学」構築と実践のあらまし—(林良司) (授業の方法) この講義は対面型授業ですが、第13回のみリアルタイムのオンライン型授業です。全15回すべての講義終了後に各講義担当者が課題を出題します。課題内容と提出方法・提出期限等については、各授業中の指示に従って対応してください。 テキスト・参考書
(授業資料)毎回、teamsに資料を提示します。資料を配布する場合もあります。
授業時間外の学修
授業によっては、講義時に適宜紹介します。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
15回にわたって毎回出題されるレポート課題等の提出物により成績評価を行います(100%)。各講義内容と無関係な内容や、指示に沿わない内容や回答方法であると判断された場合は採点不可となります。また、課題提出において初回ガイダンスで説明した注意事項を遂行できていない場合、受講姿勢不十分とみなし減点対象とすることがあります。 (成績評価の基準) 到達目標1:各課題や字数に沿った内容の文章表現ができている。 到達目標2:課題内容を踏まえ、地域の課題について理解できている。 到達目標3:尾道の地域的特質について、様々な角度から理解できている。 備 考
①第1回授業のガイダンスで受講上の重要な注意点を説明しますので、受講者は必ずガイダンスに出席してください。
②毎回の提出課題についてはformsで行います。詳細は第1回授業のガイダンスで説明します。 ③「尾道学入門」に関する重要なお知らせは主にteamsを通して行います。 ④出席は指定時間帯におけるスマホ登録により行います。 ⑤学外(一般)の方が参加可能な公開授業回もあります。 ⑥履修登録が確定した後は、座席指定制度を導入しますので指示に従って着席し受講してください。なお、座席指定表はteamsを確認してください。 ⑦授業の連絡先(地域総合センター)から発信される随時の伝達事項を遂行できていない場合は、受講姿勢不十分とみなし減点対象となる場合があります。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家等による授業
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