![]() 教員名 : 森本 幾子
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授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2025年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
森本 幾子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
本演習の目的は,大学における学問の基礎的知識を,共通の文献を読むことによって学ぶことである。共通の文献を分担して輪読することによって,資料のまとめ方,発表の仕方を繰り返し学び,今後の大学における学修に応用できる力を身につける。 (受講生の到達目標) 到達目標1:日本経済に対する基本的な知識について説明できるようになること。 到達目標2:テキストを輪読することによって,著者の見解をまとめることができるようになること。 到達目標3:発表を通して,自分の意見を述べることを中心としたプレゼンテーションができるようになること。 【授業の概要】
本演習では,一冊の本を輪読することによって,日本経済についての基礎的な知識を身につけ,著書の内容をまとめる作業を通して,大学での学習・調査・研究・発表の方法を学ぶ。他の発表者の見解に対し,全員が意見を出し合うことによって,共通のテーマをさらに掘り下げて理解する。さらに,大学時代を過ごす尾道の町を歩き,歴史的景観や町のつくりなどの特徴を学ぶ。機会があれば,外部講師によるレクチャーの機会を設ける。
【授業計画と授業の方法】
第1回 ガイダンスー「基礎演習Ⅰ」の進め方についての説明,輪読著書の紹介−
第2回 テキスト輪読① 第3回 テキスト輪読② 第4回 テキスト輪読③ 第5回 学外講師によるレクチャー(予定) ー尾道の祭り— 第6回 テキスト輪読④ 第7回 テキスト輪読⑤ 第8回 学外講師によるレクチャー (予定) ー金融のお話— 第9回 レクチャー後の発表① 第10回 レクチャー後の発表② 第11回 レクチャー後の発表③ 第12回 学外講師によるレクチャー(予定) ー尾道の文化− 第13回 テキスト輪読⑥ 第14回 テキスト輪読⑦ 第15回 レポート課題 *上記は予定であり、講師そのたの都合により内容が前後する場合がある。 (授業の方法) 本演習では,おもに現在の日本経済や社会に関する一冊の著書を輪読する。輪読は,一人1回は必ず発表すること。自分が発表する演習回までに発表準備を行うこと。発表時間は質疑応答を含め,一人20分程度とする。今後の大学における発表練習のため,パワーポイント資料を使用して発表してもらう予定である(慣れていないときはWord資料でも構わない)。文献資料のまとめ方や発表の方法については,演習のはじめにレクチャーする。その他,学外講師の方の話を聞き,学んだことについて発表する機会を設ける。さいごに,輪読書に対するレポート課題を提出してもらう。 テキスト・参考書
テキストは演習のなかで適宜紹介する。
授業時間外の学修
(事前学修)
①輪読著書のうち,自分が担当する箇所をよく読み,内容のまとめと著者の見解に対する自分なりの意見を発表できるように準備すること。発表の準備は,少なくとも1時間以上かけて行うこと。 ②自分の発表以外の箇所も,必ず事前に読んで,演習に参加してください。 (事後学修) 演習終了後は,自分の発表および他の人の発表資料を再度読み込み,十分に復習をしておくこと(30分程度)。最終のレポート課題は、自分の担当個所だけでなく,他の方の発表部分も関係する場合がる。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
輪読などの発表・演習への参加(70%) 最終レポート課題(30%) (成績評価の基準) 到達目標1:日本経済に対する基本的な知識について回答することができる。 到達目標2:テキストを輪読することによって著者の見解をまとめ,自分なりの意見を述べることができる。 到達目標3:他の人に伝わるように(まとめ方,意見表出の方法など)発表をすることができる。 備 考
1.テキストをよく読んで予習をし,授業に参加すること。
2.無断欠席は一切認めていない。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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