油画研究Ｂ１

1年

2024年度前期、2024年度後期

8単位

稲川　豊、小野　環

複数

油画研究B2

授業の目的　
これまでの制作を振り返り、創作・研究の方向性を再検討する。各自さまざまな制作上の実験を行いつつ、表現上のより高度な能力を身につけ、主体的かつ専門的に創作・研究に取り組むことができるようになる事を目的とする。

受講生の到達目標
到達目標1;自ら設定した研究テーマを展開することができる
到達目標2;素材の特性を熟知し、制作に結びつけることができる
到達目標3;主体的に制作を展開し、作品として具現化することができる

教員との面談を通して、これまでの制作を振り返り、創作・研究課題を明確にする。通年で積極的に制作を展開していくのと同時に、作品発表に必要な展示企画や技術などを実践を通して身につける。定期的に面談やグループディスカッションを行い、自身の実践を多角的に検討し創作・研究を進めていく。

第1回: 　ガイダンス「講義」

第2回:　制作　準備、ポートフォリオ作成「実習」「演習」  
第3回:　研究計画作成、面談「演習」
第4回:　制作　方向性の模索「実習」
第5回:　制作　開始「実習」
第6回:　制作　継続「実習」
第7回:　制作、グループディスカッション「実習」「演習」
第8回:　制作　検証「実習」
第9回:　制作　実験「実習」
第10回:　制作　展開「実習」
第11回:　制作、グループディスカッション「実習」「演習」
第12回:　制作　再検証「実習」
第13回:　制作　完成「実習」
第14回:　制作、プレゼンテーション資料作成「実習」「演習」
第15回:　作品プレゼンテーション、講評「演習」「発表」

第16回:　面談、制作 「実習」「演習」
第17回:　制作　動機の検証　「実習」
第18回:　制作　方向性の模索「実習」
第19回:　制作　開始「実習」
第20回:　制作、進級制作展のための制作プランニング「実習」
第21回:　制作、グループディスカッション「実習」「演習」
第22回:　制作　検証「実習」
第23回:　制作　実験「実習」
第24回:　制作　実験の継続「実習」
第25回:　制作　展開「実習」
第26回:　制作、グループディスカッション「実習」「演習」  
第27回:　制作、進級展の計画「実習」
第28回:　制作、面談「実習」
第29回:　制作　完成「実習」
第30回:　講評(1年間の制作を振り返り意見交換)「発表」
(授業方法)
初回の授業でガイダンスを行った後は、研究計画を作成し、教員と面談した上で創作・研究テーマを設定し各自制作を進める。また、他学年を交えた作品プレゼンテーション、ディスカッション、ゼミなどの機会を設けて意見交換を行う。
実習期間中にゲストスピーカー(外部講師)によるレクチャー、ワークショップなどを予定している。内容の詳細はteamsやメールで示す。

授業の中で適宜参照資料を示す。

なし

（成績評価の方法）
実習への取り組み・意欲（60%）、作品（40%）により総合的に評価する。　
（成績評価の基準）
到達目標1;　ディスカッションやプレゼンテーション、ゼミなどを通じて自ら設定した研究テーマを明確化し、制作へと展開することができている
到達目標2;　制作における実験等を通じて素材の特性を熟知し、作品に結びつけることができている
到達目標3;　自ら主体的に制作を展開し、作品として具現化することができている

○