教員名 : 平山 直樹
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授業科目名
英語学特論
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
平山 直樹
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
英語を中心とした言語について書かれたテキストの講読を通して、言語の文法、方言、歴史などについての理解を深めることがこの授業の目的です。また、パラグラフ・リーディングの練習を通して、長い文章に対する読解力を身につけます。 (受講生の到達目標) 到達目標1:英語を中心とした言語の文法、方言、歴史などについて、身近な現象を説明できる 到達目標2:長文をパラグラフごとに要約できる 到達目標3:各パラグラフの要約をもとに、長文全体の内容をまとめることができる 【授業の概要】
授業においては、英語を中心とした言語について書かれた文章を読んで、言語の文法、方言、歴史などに対する理解を深めます。その準備として、授業までに毎回テキストの英文をパラグラフ毎に要約し、英文の内容に沿って作成された設問に解答しておきます。設問の中では、文法や内容把握の他に、各回の内容に関する身近な言語現象の例を出すことやその説明が要求されますので、それらも準備して授業中に発言できるようにしておきます。授業時間はそれらの答合わせや意見交換を通して、各回で扱う言語現象についての理解を深めます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法 第 2回 講義:Chapter. 1 Discovering Grammar 第 3回 講義:Chapter. 2 Grammar Rules and Variations 第 4回 講義:Chapter. 3 Accents and Dialects 第 5回 講義:Chapter. 4 Being Bilingual 第 6回 講義:Chapter. 5 The Languages of the World 第 7回 講義:Chapter. 6 Sign Language 第 8回 講義:前半のまとめ 第 9回 講義:Chapter. 7 Dying Languages 第10回 講義:Chapter. 8 Language Change 第11回 講義:Chapter. 9 Language Variation 第12回 講義:Chapter. 10 Language for Feelings 第13回 講義:Chapter. 11 Political Correctness 第14回 講義:Chapter. 12 Applied Linguistics 第15回 講義:後半、および全体のまとめ (授業の方法) 第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。また、次回テキストで扱う英文に関する予習プリントを配布し、その中で各パラグラフの要約と設問(テキスト内の設問を含む)を予習課題として出題します。どちらも次回授業開始までに提出してください。 第2回〜第15回は、前回に出題された予習プリントの解答をあらかじめ準備して、解説を聞きつつ予習プリントの答合わせ、および意見交換をします。授業終了後、次回のテキスト本文で扱う英文に関する予習プリントを配布し、その中で各パラグラフの要約と設問(テキスト内の設問を含む)を予習課題として出題します。 第8回と第15回は、第8回〜第14回で扱った内容について補足し、第8回では前半、第15回では後半の内容に関連する記事を読みます。 テキスト・参考書
(テキスト)
The Wonderful World of Language (『クリスタルのことばの世界』), David Crystal 著、岡田伸夫 編注(成美堂) (参考書) The English Language: A Very Short Introduction, Simon Horobin 著(Oxford University Press) Linguistics: A Very Short Introduction, P. H. Matthews 著(Oxford University Press) 授業時間外の学修
(事前学修)
授業前は、テキストで扱う英文を読みながら、予習プリントにおいてテキストの英文の各パラグラフの要約を準備するとともに設問に解答してください。 (事後学修) 授業後は、授業で学修したことを確認し、疑問点があれば質問してください。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
予習課題(30%)、授業への取り組み(20%)、期末レポート(50%) (成績評価の基準) 到達目標1:授業中に自分の解答や意見を発言し、期末レポートでも具体例を挙げて言語現象について説明している 到達目標2:予習プリントにおいて、各パラグラフの要約を作成して提出している 到達目標3:期末レポートで適切にまとめている 備 考
・課題の出題と提出は、全てMS-Teamsの授業チーム内で行います。
・文書作成ソフト、およびMS-Teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。 ・オンライン授業の場合は、MS-Teamsを用いたリアルタイム授業を行います。 担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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