教員名 : 荒井 貴史
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授業科目名
研究指導(論文指導)2
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
荒井 貴史
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
履修者の修士論文の完成に向けた指導を行う。具体的には、履修者の研究報告を中心に構成して、理論モデルから導出した定理や実証分析の結果をそれぞれ考察する。また、同様なテーマで書かれている最近の学術論文を講読して、履修者の研究結果との差異を確認していく。 (受講生の到達目標) 到達目標1:学術論文を読みこなし、計算やその含意を確認できる。 到達目標2:自分でモデルを構築して分析できる。 到達目標3:研究報告をして、修士論文を作成できる。 【授業の概要】
履修者の修士論文作成指導を行う。進捗に応じて研究報告をしてもらうほか、研究指導(論文指導)1から引き続き、関連する最近の学術論文を講読して、そこで用いられている理論モデルに関して拡張可能性や限界について考察する。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1 回 研究報告(1) 第 2 回 研究報告(2) 第 3 回 学術論文講読(1) 第 4 回 学術論文講読(2) 第 5 回 研究報告(3) 第 6 回 研究報告(4) 第 7 回 学術論文講読(3) 第 8 回 学術論文講読(4) 第 9 回 研究報告(5) 第10回 研究報告(6) 第11回 学術論文講読(5) 第12回 学術論文講読(6) 第13回 研究報告(7) 第14回 研究報告(8) 第15回 修士論文プレゼン指導 (授業の方法) 授業は、履修者の修士論文の研究テーマに関連のある最近の学術論文を講読するとともに、履修者の修士論文の研究報告を行ってもらう。そして、修士論文作成のための指導を実施する。 テキスト・参考書
(テキスト)
使用しない (参考書) Jean Hindriks and Gareth D.Myles(2013) "Intermediate Public Economcs," 2nd. The MIT Press. Anthony B. Atkinson and Joseph E. Stiglitz(2015) "Lectures on Public Economics," Princeton University Press Alan J. Auerbach and Martin Feldstein edited "Handbook of Public Economics," Vol.1〜4. Elsevier Science. 授業時間外の学修
(事前学修)
事前に指定された学術論文に目を通して内容を把握する予習を行ってください。 (事後学修) 学術論文の中の主要定理の証明の計算部分は手を動かして確認するようにしてください。また関心を持った事項については、そのレファレンスにあたって各自で探究をしてください。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
報告(30%) 質疑応答(20%) 修士論文中間報告(50%) (成績評価の基準) 到達目標1:学術論文を読みこなし、計算やその含意を確認できる。 到達目標2:自分でモデルを構築して分析できる。 到達目標3:研究報告をして、修士論文を作成できる。 備 考
・欠席する場合には、事前に担当者に連絡すること。
・必携PCを毎回の授業に持ってきてください。レジュメ等をTeamsで画面共有します。 担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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