シラバス情報

授業科目名
研究指導(論文指導)1
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
王 佳子
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
研究指導2
次に履修が望まれる科目
研究演習(論文指導)2
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
目的1 会社法のうち、組織再編に関する規定を確認すること
目的2 既存の学説や裁判例を通して、企業買収に係る株主保護、債権者保護のための措置、役員等の責務を理解すること

(授業の到達目標)
到達目標1 組織再編に係る会社法上の規定を説明できること
到達目標2 既存の学説や裁判例に基づき、企業買収に係る株主保護、債権者保護のための措置、役員等の責務を説明できること
【授業の概要】
株式会社は、会社法の予定する会社の中で、とりわけ大きな比重を有するものです。そして、株式会社をめぐる法的問題は、企業買収の際に生じることがよくあります。
この授業では、公正な買収が何を意味するか、公正な買収となるために、どのような手続が必要になるか、役員等がどのような責務を負うべきかについて議論していきます。
 
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
1 組織再編①(テキスト82〜83) 
2 組織再編②(テキスト84〜85) 
3 組織再編③(テキスト86〜87) 
4 組織再編④(テキスト88〜89) 
5 組織再編⑤(テキスト90) 
6 組織再編⑥(テキスト91) 
7 組織再編⑦(テキスト92) 
8 組織再編⑧(テキスト93) 
9 企業買収①(テキスト94) 
10 企業買収②(テキスト95)
11 企業買収③(テキスト96)
12 企業買収④(テキスト97)
13 企業買収⑤(テキスト98)
14 企業買収⑥(テキスト99)
15 企業買収⑦(テキスト100)

(授業の方法)
この授業は、双方向対話型で行います。 
テキスト・参考書
(テキスト)
神作裕之ほか編「会社法判例百選」有斐閣(最新版のものが望ましい。)
授業時間外の学修
事前学習:テキストの該当箇所を読む。
事後学習:授業の内容を整理する。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
授業への参加度(発言)100%

(成績評価の基準)
到達目標1 組織再編に係る会社法上の規定を正確に説明できること
到達目標2 既存の学説や裁判例に基づき、企業買収に係る株主保護、債権者保護のための措置、役員等の責務を詳細に説明できること
備  考
授業に関する質問は、Teams上のチャットで受け付けます。気軽にご連絡ください。 
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容