研究演習２

1年

2024年度後期

2単位

森本　幾子

単独

（授業の目的）
本授業の目的は、受講生（院生）が、自分の研究計画に沿って主体的に研究を進めることができるようになることである。前期に引き続き、資料収集を行い、研究対象地域のフィールドワークを実施することによって、対象地域の地域経済の歴史的特徴を把握することが主な目的である。

（受講生の到達目標）
到達目標１：自らの研究テーマを固め、資料収集を行うことができるようになること。
到達目標２：フィールドワークを実施し、地域経済の歴史的特徴を把握できるようになること。
到達目標３：これまでの研究成果を学外の研究会等で発表すること。

本授業は、前期に引き続き、受講生（院生）が自らの研究計画に沿って研究を進められるようになることが主な目的である。前期で学んだ方法によって資料収集を行い、研究対象地域へのフィールドワークを実施する。さらに、1年間の総括として、学外の学会で研究発表を行う機会を設ける。

第１回　ガイダンスー今後の研究の進め方についてー
第２回　古文書解読演習①
第３回　古文書解読演習②
第４回　古文書解読演習③
第５回　古文書解読演習④
第６回　研究対象地域へのフィールドワーク①
第７回　研究対象地域へのフィールドワーク②
第８回　研究対象地域へのフィールドワーク③
第９回　研究発表①
第10回　研究発表②
第11回　研究発表③
第12回　書籍のまとめ①
第13回　書籍のまとめ②
第14回　研究発表④
第15回　研究発表⑤

（授業の方法）
前期と同様、受講生（院生）が主体となって演習をすすめる。受講生（院生）は、決定した研究テーマにしたがって、さらに資料収集、フィールドワークを実施することによって、研究対象地域に対する理解を深める。また、学外での発表に向けて、演習時間内に研究発表を繰り返し行う。

授業中に適宜紹介する。

事前学修：授業に入る前に、予習・復習を必ず行うこと。
事後学修：授業で学んだことを、次回の授業に活かせるように復習を行うこと。

授業への参加（50％）
研究対象地域へのフィールドワーク実施（20％）
研究発表（学外）（30％）
＊授業の中間と期末に1回ずつ、レポートを提出してもらう。　

①研究対象地域へのフィールドワークに赴く際には、先方への依頼、挨拶、アポイントメントの取り方について教員と相談すること。フィールドワーク終了後には、必ず先方へ礼状を書くこと。
②大学院は、学部よりもより受講生（院生）が主体となって調査研究活動をすることが求められるため、主体的に行動することを心掛けること。
③授業計画については、状況によって前後する場合がある。
④授業の進め方により、受講生（院生）の研究対象地域において演習を行う場合もある。