教員名 : 小川 長
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授業科目名
マーケティング特論
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
小川 長
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
マーケティング論
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
最近、目覚ましく進展しているデジタル社会の変化に伴って、マーケティングの分野でも、これまでの伝統的なマーケティング理論とは違った新しい「デジタル・マーケティング」の理論が急激な展開を見せている。 この授業では、基本的な学部レベルのマーケティングの知識を持つ受講者を対象に、その知識を踏まえて「デジタル・マーケティング」に関する新しい知識を修得し、実践的な力を身に着けることを目標としています。 (受講生の到達目標) 到達目標1;デジタル・マーケティングに関する基礎的な知識について説明できる。 到達目標2;デジタル・マーケティングのバックボーンとなる原理を説明できる。 到達目標3;デジタル・マーケティングの知識が実際、具体的な事例にどのように活かされているか説明できる。 【授業の概要】
スライドを用いて、講義形式で行います。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 デジタル社会のマーケティング 第2回 デジタル社会の消費者行動 第3回 デジタル社会のビジネスモデル 第4回 デジタル・マーケティングの基本概念 第5回 製品戦略の基本 第6回 製品戦略の拡張 第7回 価格戦略の基本 第8回 価格戦略の拡張 第9回 チャネル戦略の基本 第10回 チャネル戦略の拡張 第11回 プロモーション戦略の基本 第12回 プロモーション戦略の拡張 第13回 デジタル社会のリサーチ 第14回 デジタル社会のロジスティクス 第15回 デジタル社会の情報システム (授業の方法) 15回すべての授業は、スライドを用いて講義およびディスカッション形式で行います。 大学院は少人数制ですので、質問や意見があれば積極的にディスカッションに参加し、解決するようにして下さい。 テキスト・参考書
(基本テキスト)1からのデジタル・マーケティング(西川英彦ほか)碩学社
(参考書)授業の中で適宜、紹介します。 授業時間外の学修
(事前学習)
テキストの該当箇所を事前に読んで、内容を理解するとともに疑問点等を明らかにしておくこと。 (事後学習) 各回の授業に対応したテキストの章末に掲載されている「?考えてみよう」について、身の回りの実例に照らして考えてみて下さい。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
期末試験(70%)、ディスカッションでの貢献度(30%) 備 考
担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
大手企業の管理職、および経営コンサルタントの経験を持つ教員による、理論および実践的な理解を目指す授業
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