教員名 : 荒井 貴史
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授業科目名
地域経済論特論
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
荒井 貴史
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
地域経済学、都市経済学の基本的なトピックスを理解して、現実の地域問題、都市問題を考察できるようになること。 (受講生の到達目標) 到達目標1:地域経済学の専門用語について説明できる。 到達目標2:地域間格差の原因を理解して、説明できる。 到達目標3:さまざまな都市問題に対応して、その原因や、解決の為に必要な政策や規制等を説明できる。 【授業の概要】
ミクロ経済学、マクロ経済学の理論を用いて、地域経済の「所得」、「成長」、「交易」を分析する。また、地域間格差や都市問題などのトピックスも取り扱う。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1 回 地域経済学の課題 第 2 回 日本の地域構造 第 3 回 地域経済と所得形成 第 4 回 地域成長の経済分析 第 5 回 地域間交易の理論 第 6 回 地域間格差と人口移動 第 7 回 産業の立地 第 8 回 都市の成立・発展 第 9 回 都市システム 第10回 都市の土地利用 第11回 土地問題と土地政策 第12回 住宅市場と住宅政策 第13回 都市交通と環境 第14回 地方財政と地方分権 第15回 地域政策 (授業の方法) 授業は、履修者のこれまでの経済学の学修経験に差があることを考慮して、ゼミナール形式で行う。レポーターとしてのレジュメの作成、報告、質疑応答を通じて、地域経済学における課題とその分析方法を修得していく。教員も、必要に応じて質問をするほか、ホワイトボードや板書を利用して、説明のための図や計算方法の解説を書く場合があります。 テキスト・参考書
(テキスト)
山田浩之,徳岡一幸編『地域経済学入門第3版』有斐閣 2018年 (参考書) 佐藤泰裕著『都市・地域経済学への招待状 新版』有斐閣 2023年 授業時間外の学修
(事前学修)
テキストの該当箇所を読むことにより予習を行ってください。 (事後学修) テキストの該当箇所を再読してください。その際、計算などの部分は手を動かして確認するようにしてください。関心を持った事項については、各自でその詳細を調べてまとめてください。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
報告(30%) 質疑応答(20%) レポート(50%) (成績評価の基準) 到達目標1:地域経済学の専門用語について説明できる。 到達目標2:地域間格差の原因を理解して、説明できる。 到達目標3:さまざまな都市問題に対応して、その原因や、解決の為に必要な政策や規制等を説明できる。 備 考
・欠席する場合には、事前に担当者に連絡すること。
・必携PCを毎回の授業に持ってきてください。レジュメ等をTeamsで画面共有します。 担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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