シラバス情報

授業科目名
計量経済学特論
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
岡本 隼輔
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
回帰分析をはじめとした定量的な研究を理解できるようになることを目的とします。

(受講生の到達目標)
到達目標1; 回帰分析をはじめとした定量的な分析の論文を理解できるようになる。
到達目標2; 回帰分析を応用した様々な研究手法を習得する。
到達目標3; 回帰分析をはじめとした定量的な分析の論文の解説を行えるようになる。
【授業の概要】
回帰分析をはじめとして、産業連関分析やコンジョイント分析等の定量的な研究を行っている論文を、読み込み理解しようとすることで学修を進めます。学生による既存研究の発表を中心に進めますが、必要に応じて数学的な背景や各種統計量についての解説を行います。こうした講義中の教員による解説や、論文を読み進め報告資料をまとめての発表等の過程を経て、学修します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 イントロダクション
 講義全体の概観把握
第2回 既存研究の理解(1)
 報告予定の論文の読み込み
第3回 PPTの発表(1)
 学生による発表および質疑
第4回 既存研究の理解(2)
 報告予定の論文の読み込み
第5回 PPTの発表(2)
 学生による発表および質疑
第6回 既存研究の理解(3)
 報告予定の論文の読み込み
第7回 PPTの発表(3)
 学生による発表および質疑
第8回 既存研究の理解(4)
 報告予定の論文の読み込み
第9回 PPTの発表(4)
 学生による発表および質疑
第10回 既存研究の理解(5)
 報告予定の論文の読み込み
第11回 PPTの発表(5)
 学生による発表および質疑
第12回 既存研究の理解(6)
 報告予定の論文の読み込み
第13回 PPTの発表(6)
 学生による発表および質疑
第14回 既存研究の理解(7)
 報告予定の論文の読み込み
第15回 PPTの発表(7)
 学生による発表および質疑

(授業の方法)
第1回: 教員による説明
第2回~第15回:
読み込み予定の論文についての疑問解消や理解(偶数回)
PPTによるスライドを用いての発表(奇数回)
テキスト・参考書
山本拓著『計量経済学』新世社
授業時間外の学修
(事前学修)
・報告予定の論文の読み込みやPPT作成を進めてください。

(事後学修)
・質疑応答などで指摘された内容についての回答を用意してください。
・議論に挙がった内容について回答を用意してください。
・発表資料の共有で理解できなかった部分についてまとめてください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
1) PPTによるプレゼンテーション(70%)
2) 質疑応答などによる授業への参加度(30%)

(成績評価の基準)
1)は、上記「到達目標1」「到達目標2」「到達目標3」により行います。
2)は、上記「到達目標3」により行います。
備  考
論文を読み進める中で、不明な点があった場合は、随時研究室に訪問するなどで疑問解消に努めてください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容