教員名 : 小林 敦子
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授業科目名
文芸創作専門演習a
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-351S
担当教員名
小林 敦子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
文芸創作専門演習b
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
文章の実作を通して、言葉の表現力を伸ばすとともに、世界をとらえる様々な視点を学ぶ。 (受講生の到達目標) (思考力・判断力・表現力) 到達目標1:描写という行為の意味を論理的に理解して、文芸創作に取り組むことができる。 (主体性) 到達目標2:多様な意⾒を相対化しながら協働的に他者と議論や対話を⾏い、文芸創作にとりくむことができる。 到達目標3;⾔語文化に広く関⼼を持ち、主体的に問いを探究することができる。 【授業の概要】
一人称/三人称、主観/客観、「意識の流れ」、といった文学上の描写に関わる姿勢を学び、自分自身で実践する。課題は受講生の間で相互公開し、合評も行う。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 講義、課題、フィードバック;創作に関わる理論と実践について 第2回 講義、課題、フィードバック;ステレオタイプな表現の検討 第3回 演習、課題、ディスカッション;写実的描写①基礎 第4回 演習、課題、ディスカッション;写実的描写②応用 第5回 演習、課題、ディスカッション;主観と客観①基礎 第6回 演習、課題、ディスカッション;主観と客観②応用 第7回 演習、課題、ディスカッション;一人称と三人称①基礎 第8回 演習、課題、ディスカッション;一人称と三人称②応用 第9回 演習、課題、ディスカッション;「意識の流れ」と独白 第10回 演習、課題、ディスカッション;物になる 第11回 演習、課題、ディスカッション;理論化と検討 第12回 演習、課題、ディスカッション;歴史叙述と戯曲①基礎 第13回 演習、課題、ディスカッション;歴史叙述と戯曲②応用 第14回 演習、課題、ディスカッション;韻文 第15回 演習、課題、ディスカッション;言語による世界の把握 (授業の方法)すべての回をオンラインのリアルタイム授業で行う。 各回とも1時間以上の事前・事後学習を必要とする。 テキスト・参考書
特になし
授業時間外の学修
随時紹介する。
(事前学修) 必要に応じて次回授業に関連する資料や材料の収集に取り組む。 (事後学修) 文章作成課題、授業の復習、最終レポート作成に取り組む。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
提出課題(70%)授業時の参加状況(30%) (成績評価の基準) 到達目標1;各回の課題において、講義、演習内容を理解して課題にとりくめている。 到達目標2;学修内容と、ディスカッションでの多様な意⾒もふまえて、期末課題を完成できている。 到達目標3;創作につながる言語文化にひろく関心をもち、主体的に問いを探究することができる。 備 考
すべての回をポータルとTeamsを用いたリアルタイム授業で行う。受講生の関心や取り組みの状況により授業計画が変更される場合がある。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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