シラバス情報

授業科目名
情報処理演習
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-RE-341S/A-RC-341S
担当教員名
岡本 隼輔
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
ICTの基礎を理解しそれを活用する力を体系的に修得する。以下の4つを到達目標とする。
ネットワークとデータベースのしくみや構造の基本を理解し、説明することができる。
ICTを活用して芸術文化学部での学びや研究活動に必要な情報を調べたり集めたりすることができる。
ICTを活用して、収集した情報を整理し、活用しやすいかたちに整形することができる。
ICTを活用して、目的に応じて情報をまとめ、他者にわかりやすく伝えることができる。
【授業の概要】
ネットワークとデータベースのしくみを理解した上で、芸術文化学部の学びに必要な情報の調べ方・あつめ方・整理の仕方・つたえ方を演習を通して理解する。文書作成ソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)、プレゼンテーションソフト(Power Point)の主要な機能および操作方法、およびそれらを組み合わせて目的に応じて情報をまとめ他者にわかりやすく伝える方法を学習する。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
テーマ1;調べてあつめる(キーワード:ICT、ネットワーク、データベース、AI)
第 1回 ネットワークとデータベースの利用 1;既有知識・スキルの整理(グループワーク)
第 2回 ネットワークとデータベースの利用 2;ネットワークとデータベースのしくみの理解(発表・情報共有)
第 3回 ネットワークとデータベースの利用 3;データベースへのアクセスとデータの検索(演習)
第 4回 ネットワークとデータベースの利用 4;検索したデータの保存と活用(演習)

テーマ2;整理して整形する(キーワード:Excel、関数、グラフの作成)
第 5回 表計算ソフトでの整理分析とグラフ・図化 1;既有知識・スキルの整理(グループワーク)
第 6回 表計算ソフトでの整理分析とグラフ・図化 2;Excelでできることー関数(発表と情報共有・演習)
第 7回 表計算ソフトでの整理分析とグラフ・図化 3;Excelでできることーグラフ作成(演習)
第 8回 表計算ソフトでの整理分析とグラフ・図化 4;図と表の相互評価(演習・グループワーク)

テーマ3;まとめてつたえる(キーワード:Word、ナビゲーションウインドウ、Power Point、プレゼンテーション)
第 9回 文書作成ソフトとプレゼンテーションソフトでの表現 1;既有知識・スキルの整理(グループワーク)
第10回 文書作成ソフトとプレゼンテーションソフトでの表現 2;Wordでできること(発表と情報共有・演習)
第11回 文書作成ソフトとプレゼンテーションソフトでの表現 3;(Powe Pointでできること(発表と情報共有・演習)
第12回 文書作成ソフトとプレゼンテーションソフトでの表現 4;作成文書とプレゼンテーション資料の相互評価(演習・グループワーク)

テーマ4;目的に沿ってつたえる(キーワード:ポートフォリオ)
第13回 ポートフォリオの作成 1;これまで学んだことの復習(講義)
第14回 ポートフォリオの作成 2;最終課題の作成(演習)
第15回 ポートフォリオの作成 3;最終課題の作成・提出(演習)

(授業の方法)
「グループワーク」では、学生同士で話し合い、与えられたテーマについて各々が持っている情報を共有したり、意見を交換してもらったりします。
「発表と情報共有」では、グループワークで話し合ったことを発表してもらい、全体で情報を共有します。
「演習」では、授業内で学んだ操作や与えられた課題に自分のパソコンを使って取り組んでもらいます。
テキスト・参考書
特になし
授業内でプリントを配付する。
授業時間外の学修
・事前学修(各テーマにつき90分~120分程度);
 事前にキーワードを調べるなどして、既有知識・スキルを整理しておいてください。
 また、授業内で取り扱う演習問題の内容を把握してください。

・事後学修(各テーマにつき90分~120分程度);
 グループワークを行った授業のあとはグループワークの記録を作成・提出してください。
 理解不足な点を教員に質問したり、他の受講生と教え合ったりしながら復習してください。
 応用課題に取り組んでください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
出席(30%)+各テーマごとの課題(30%)+提出ポートフォリオの評価(40%)

(成績評価の基準)
到達目標1;各テーマで学んだ内容を生かして課題を作成できる。
到達目標2;15回の授業を通して学んだ内容を生かして読書ポートフォリオ/美術ポートフォリオを作成できる。
備  考
文書作成ソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)、プレゼンテーションソフト(Power Point)がインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意すること。
オンライン授業の場合;MS-teamsを用いたリアルタイム授業
学科ガイダンスで「履修登録にあたっての事前説明」を聞いてから履修登録を行ってください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容