教員名 : 宮谷 聡美
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授業科目名
日本文学史2(中古)
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-JLT-212L
担当教員名
宮谷 聡美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国文学(国文学史を含む。) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
日本中古文学の文学史的展開を把握するとともに、個別の作品の特徴や歴史的背景を解説できるようになることを目標とします。 (受講生の到達目標) 到達目標1;取り上げた作品の特徴について述べることができる。 到達目標2;取り上げた作品の文学史的意義を理解し、説明することができる。 到達目標3;各自の視点で、中古文学史を述論じることができる。 【授業の概要】
中古の文学作品をテーマに沿ってとりあげ、その特徴を考察します。特に、作品相互の関連に注目します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 講義;大唐世界帝国の崩壊を目の当たりにして 第2回 講義;やまとことの葉をひろう 第3回 講義;言葉で恋する女たち 第4回 講義;異郷の“もの”と生きる 第5回 講義;「ひかり」の転生 第6回 講義;“歴史”を書きつける 第7回 講義;都市計画者から都市生活者へ 中間レポート 第8回 講義;交響する和漢のことば 第9回 講義;宴のことば/ことばの宴 第10回 講義;現し身を生きる 第11回 講義;鄙にありて都を想う 第12回 講義;浮舟にあこがれて 第13回 講義;「唐」への二つのまなざし 第14回 講義;みやびから外れて 第15回 講義;「古典」への道筋 (授業の方法) 講義を中心としますが、授業中の問いへの回答を求めます。 テキスト・参考書
(テキスト)井上眞弓・鈴木泰恵・深沢徹『平安文学十五講』(翰林書房、2012年)
(参考文献)授業で紹介し、補足資料はMS- teamsあるいは印刷物で配付します。 授業時間外の学修
(事前学修)テキストの該当箇所を読んでおく。
(事後学修)テキストの該当箇所と関連する作品を読み、関連する問題を調べる。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
授業への取り組み(15%)、中間レポート(35%)、最終レポート(50%) (成績評価の基準) 到達目標1;授業中の質問を理解して回答している。 到達目標2;中間レポートにおいて、作品の特色を説明できている。 到達目標3;最終レポートにおいて、複数の作品を結びつけながら、各自の視点で中古文学史を論じている。 備 考
資料の配信、レポートの提出はポータルで行います。また、授業中の問いに対してはMS- teamsで回答を求めることがあります。文書作成ソフト、MS- teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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