教員名 : 荒井 貴史
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授業科目名
公共経済学
開講年次
3年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-309L
担当教員名
荒井 貴史
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
ミクロ経済学
マクロ経済学 基礎数学 次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
政府の経済活動についての理解を深める。課税の代替効果、所得効果について、図を使って説明できるようになる。また、外部性や公共財が存在する場合の問題とその解決方法について、説明できるようになる。また、必要に応じて質疑応答、ディスカッションの時間を設ける。 (受講生の到達目標) 到達目標1:公共経済学の専門用語について説明できる。 到達目標2:課税の効果について理解して説明できる。 到達目標3:どのような場合に市場の失敗が生じるかについて説明できる。 【授業の概要】
政府の役割(政府の経済活動)について考察する。課税、外部性、公共財に重点を置き、講義をする。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 公共経済学とは 第 2回 課税と家計の選択 第 3回 貯蓄と課税 第 4回 課税と企業の選択 第 5回 市場均衡と税の転嫁 第 6回 市場と効率性 第 7回 厚生経済学の基本定理 第 8回 市場の失敗と限界 第 9回 不完全競争 第10回 外部性 第11回 公共財 第12回 社会的決定と政治過程 第13回 社会厚生関数と再分配のコスト 第14回 公的扶助と効率的な再分配 第15回 まとめ (授業の方法) 授業は、テキストに準拠した講義資料を用いて教員が講義する形で行います。質問することや、必要に応じて ホワイトボードや板書を利用して、説明のための図や計算方法の解説を書く場合があります。 テキスト・参考書
(テキスト)
林正義、小川光、別所俊一郎著 『公共経済学』 有斐閣 2010年 授業時間外の学修
(事前学修)
テキストの該当箇所を読むことにより予習を行ってください。 (事後学修) 配布資料やテキストの該当箇所を再読してください。その際、計算などの部分は手を動かして確認するようにしてください。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
小テスト(30%) 期末試験(70%) (成績評価の基準) 到達目標1:公共経済学の専門用語について説明できる。 到達目標2:課税の効果について理解して説明できる。 到達目標3:どのような場合に市場の失敗が生じるかについて説明できる。 備 考
必携PCを毎回の授業に持ってきてください。レジュメ等をTeamsで画面共有します。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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