教員名 : 王 佳子
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授業科目名
専門演習1a
開講年次
3年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-301S
担当教員名
王 佳子
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
民法入門、民法、企業法、商法
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
企業に関する法的問題を考察することを通して、経営に関係する法制度について専門的な知識を修得すること (授業の到達目標) 到達目標1 企業法とはどのような法分野かについて説明できること 到達目標2 適切な条文を適用し、学説や裁判例を踏まえて、企業に関する法的問題の解決策を示すことができること 【授業の概要】
1 企業法に関する概括的な理解の形成
2 企業活動に係る典型的な法的問題の検討 【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
1 企業法の概説1(企業と消費者、企業と流通) 2 企業法の概説2(企業と決済) 3 企業法の概説3(企業の組織) 4 企業法の概説4(企業のグループ) 5 企業法の概説5(企業の資金) 6 企業法の概説6(企業の失敗、企業と責任) 7 企業法の概説7(企業と有価証券) 8 企業法の概説8(企業と知的財産、企業と競争) 9 判例評釈1(事実関係) 10 判例評釈2(判旨) 11 判例評釈3(文献その1に基づく検討) 12 判例評釈4(文献その2に基づく検討) 13 判例評釈5(文献その3に基づく検討) 14 判例評釈6(文献その4に基づく検討) 15 各自の判例評釈の発表 (授業の方法) 授業は、演習形式で行います。 第8回までは、各回において、一人が書物に書かれた内容について報告し、その内容から疑問に感じられる点について全員で検討していく予定です。第9回以降は、各自で判例評釈を作成していく予定です。 テキスト・参考書
(テキスト)
龍田節『企業法入門(第5版)』日本評論社(2018) 授業時間外の学修
事前学修:指定した読み物を読み、または発表の準備を行う。
事後学修:授業で話した内容を整理し、またはレポートに取り組む。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
課題提出100% 通常の発表に加えて、第8回終了時や第15回終了時にレポートを課す予定です。 (成績評価の基準) 到達目標1 企業法とはどのような法分野かについて説明できること 到達目標2 適切な条文を適用し、学説や裁判例を踏まえて、企業に関する法的問題の解決策を示すことができること 備 考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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