教員名 : 高山 毅
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授業科目名
専門演習1a
開講年次
3年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-301S
担当教員名
高山 毅
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
なし
次に履修が望まれる科目
専門演習Ib(高山ゼミ)、データベース
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業の目的は、情報分野に関する専門的知識および基礎的技能として、「SDGsを考慮した観光支援システム」を開発できるようになるための、準備となる内容を修得することです。教員から学ぶだけでなく、自律的に学修する場を提供する科目です。 (受講生の到達目標) 到達目標1; 「SDGs(持続可能な開発目標)」および「観光情報学」の動向について、説明できるようになること。 到達目標2; 「データベース管理システムSQL Server」について、実際に作業できるようになること。 到達目標3; SDGsを考慮した観光支援システムを、開発できるようになること 【授業の概要】
まず始めに、(1)「SDGsとは何か」「観光情報学の動向」を修得します。次に、(2)「データベース管理システムSQL Server」について、実際に作業できるように修得します。以上の準備のもと、(3)「SDGsを考慮した観光支援システム」を、一人一つずつ開発します。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
ゼミや社会等で広く行なわれている、交代で説明役を担当する輪講形式で進めていきます。受講人数が毎年変わりますので、以下では受講人数14名と仮定して記載します。実際の受講人数によって、スケジュールは変わり得ます。 第1回 オリエンテーション ガイダンス・担当スケジュールの決定 第2回 SDGsに関する学修会 (1) 受講生1〜4が、各自の担当部分を説明、発表。 第3回 SDGsに関する学修会 (2) 受講生5〜7が、各自の担当部分を説明、発表。 第4回 観光情報学に関する学修会 (1) 受講生8〜11が、各自の担当部分を説明、発表。 第5回 観光情報学に関する学修会 (2) 受講生12〜14が、各自の担当部分を説明、発表。 第6回 SQL Serverの学修会 (1) 受講生1,2が、担当部分を説明、発表。 第7回 SQL Serverの学修会 (2) 受講生3,4が、担当部分を説明、発表。 第8回 SQL Serverの学修会 (3) 受講生5,6が、担当部分を説明、発表。 第9回 SQL Serverの学修会 (4) 受講生7,8が、担当部分を説明、発表。 第10回 SQL Serverの学修会 (5) 受講生9,10が、担当部分を説明、発表。 第11回 SQL Serverの学修会 (6) 受講生11,12が、担当部分を説明、発表。 第12回 SQL Serverの学修会 (7) 受講生13,14が、担当部分を説明、発表。 第13回 最終作品(SDGsを考慮した観光支援システム)の開発 (1) 何を作るか設計立案,要素となる部分の開発 第14回 最終作品(SDGsを考慮した観光支援システム)の開発 (2) 開発した要素部分の接続と仕上げ 第15回 最終作品(SDGsを考慮した観光支援システム)の開発 (3) 受講者全員で発表会・優勝者の決定 (授業の方法) 上記の通り、輪講形式を基本としてアットホームに進めていきます。資料の配布はWordやPowerPointを基本としますが、内容に即して発表者が最善と思う形で発表していただきます。資料は授業開始の24時間前までにTeamsに発表者がupするルールにします。 毎回、内容に関連した質疑応答の機会を設けます。また最終作品の発表時には、「SDGs」「観光情報学」と「自身が開発した、観光を支援するシステム」の関係を含めて、発表していただきます。 テキスト・参考書
SDGs, 観光情報学:資料を配布します。
SQL Server:激変するIT業界の動向を踏まえ、テキストは本科目の開講時に発表します。 授業時間外の学修
(事前学修)プリントやテキストで次回の学修箇所を確認し、予習を行ってください。
(事後学修)発表者による説明を聞いて、理解が足りないと感じた場合は、復習してください。また、SQL Server部分では、テキストに書かれている内容を、自分で実際に動かしてみて下さい。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
担当時の発表(40%)、質疑応答での質や姿勢(20%)、最終作品(SDGsを考慮した観光支援システム)(40%) (成績評価の基準) 到達目標1; SDGsや観光情報学について、正しく説明できること。 到達目標2; データベース管理システムSQL Serverを修得しており、実際に作業できること。 到達目標3; SDGsを考慮した観光支援システムを、開発できること。 備 考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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