![]() 教員名 : 大東 正虎
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授業科目名
経営情報論
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-IN-201L
担当教員名
大東 正虎
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・マルチメディア表現及び実習(実習を含む) この授業の基礎となる科目
経営シミュレーション
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
【授業の目的】
DX (Digital Transformation) を支えるデジタル技術の進展に伴い、競争力を高めるために、ビジネスプロセスやモデルを変革した企業は少なくありません。この授業では経営情報論の基礎から始まり、最先端の話題に触れていきます。そして、受講生がこれからの情報システムの構築方法が検討できるようになることをこの授業の目的とします。 【到達目標】 1. 社会の大きな転換と各社会の特徴を説明できる 2. データ、情報、知識の関係とそれぞれの特徴を説明できる 3. 情報化実践の変遷についてそれぞれの特徴を説明できる 4. 情報通信技術の進展について概説できる 5. ビジネス・イノベーションについて概説できる 6. ビジネス・インテリジェンスについて概説できる 7. ビジネスにおける情報倫理の諸課題について概説できる 【授業の概要】
ICTを使いこなすためには、技術だけではなく、人間や組織、社会の特性ならびに、それらのあいだの相互依存性を理解し、情報システムを開発・運用する必要があります。
この授業では気鋭の研究者による最新のテキストを使用します。 【授業計画と授業の方法】
【授業計画】
第1回 デジタル通信技術の進展と経営情報論 (講義、課題) 第2回 経営情報論の基礎 (教科書第1章) (講義、課題) 第3回 経営情報論の基礎理論(経営情報論と経営戦略) (教科書第2章) (講義、課題) 第4回 経営情報論の基礎理論(経営情報論と経営組織、多様なシステム思考) (教科書第2章) (講義、課題) 第5回 経営情報システム観の変遷 (教科書第3章) (講義、課題) 第6回 情報通信技術の進展と組織 (教科書第4章) (講義、課題) 第7回 経営情報システムの設計・開発 (教科書第5章) (講義、課題) 第8回 経営情報システムの管理 (教科書第6章) (講義、課題) 第9回 情報通信技術を活用したビジネス・イノベーション (教科書第7章) (講義、課題) 第10回 ネット・ビジネス (教科書第8章) (講義、課題) 第11回 情報通信技術と組織コミュニケーション (教科書第9章) (講義、課題) 第12回 ビジネス・インテリジェンスとナレッジ・ネジメント (教科書第10章) (講義、課題) 第13回 情報通信技術と社会 (教科書第11章) (講義、課題) 第14回 これからの経営情報論と情報化実践 (教科書第12章) (講義、課題) 第15回 全体のまとめ (講義、課題) 【授業の方法】 ・各回、パワーポイントで作成されたスライドを用いて講義します。 ・各回、講義内容に関する課題を出します。課題は講義終了時に回収します。 テキスト・参考書
遠山曉・村田潔・古賀広志、『現代経営情報論』、有斐閣、2021年(ISBN:978-4-641-22178-9)
授業時間外の学修
各回の講義の事前学修として、教科書の該当する章をよく読んでください(予習として30分)。
事後学修として、講義で説明した内容を振り返り、重要な点を整理してください(復習30分から60分)。 成績評価の方法と基準
【成績評価の方法】
授業時の課題が60%(全15回、各4%)、定期試験が40%です。 【成績評価の基準】 各回の課題の内容に加えて、以下の到達目標の達成度合いによって、成績評価します。 1. 社会の大きな転換と各社会の特徴の説明ができている。 2. データ、情報、知識の関係とそれぞれの特徴の説明ができている。 3. 情報化実践の変遷についてそれぞれの特徴の説明ができている。 4. 情報通信技術の進展について概説ができている。 5. ビジネス・イノベーションについて概説ができている。 6. ビジネス・インテリジェンスについて概説ができている。 7. ビジネスにおける情報倫理の諸課題について概説ができている。 備 考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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