シラバス情報

授業科目名
特別演習6
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-216Z
担当教員名
林 直樹
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(1)経済経営分野の語彙・表現方法を修得する。
(2)グループワークを通じて実践的なコミュニケーション能力と表現能力を身につける。
(3)総括的な最終レポートを作成することで、得られた経験知を整理し定着させる。
【授業の概要】
 イギリスまたは台湾の提携大学が提供する対面学修プログラムに参加し、主に経済経営系の専門知識を英語で学び取ることを目指す授業である。海外の文化に触れることで基礎教養の幅を広げるだけでなく、より専門性の高い内容を修得することで専攻分野に関する国際感覚を培う。
 詳細はプログラム日程の確定後、改めて受講者を募集する際に知らせる。なお、特別演習1〜4とは別に特別演習5と6のみの説明機会を設けるため、担当教員からの連絡に注意してほしい。
【授業計画と授業の方法】
 プログラム内容は提携校が決定する。以下は、イギリスの公立ヨーク大学(University of York)が過去に実施した3週間(正味15日間)コースを例にとった、目安であることに留意されたい。

第 1〜 3回(第 1日):Orientation/Language and Skills 1/Tour of University【講義&演習】
第 4〜 6回(第 2日):Introduction to Business Project/Language and Skills 2/Introduction to York【講義&演習】
第 7〜 9回(第 3日):Language and Business 1/Language and Business 2【講義&演習】
第10〜12回(第 4日):Language and Business 3/Language and Skills 3/Business Project 1【講義&演習】
第13〜15回(第 5日):Full Day Visit to Castle Howard【演習】
第16〜18回(第 6日):Language and Business 4/Language and Business 5/Social Activity【講義&演習】
第19〜21回(第 7日):Language and Business 6/Language and Skills 4/Business Project 2【講義&演習】
第22〜24回(第 8日):Language and Business 7/Language and Skills 5/Business Project 3【講義&演習】
第25〜27回(第 9日):Language and Business 8/Language and Skills 6【講義&演習】
第28〜30回(第10日):Full Day Visit to Leeds【演習】
第31〜33回(第11日):Language and Business 9/Language and Skills 7/Social Activity【講義&演習】
第34〜36回(第12日):Language and Skills 8/Language and Skills 9/Business Project 4【講義&演習】
第37〜39回(第13日):Presentation Tutorials/Final Presentation Preparation【講義&演習】
第40〜42回(第14日):Business Presentations/Presentations Feedback【演習】
第43〜45回(第15日):Business Quiz/Course Evaluation【講義&演習】

 総学修時間は【講義+演習=約70時間】となる。講義&演習の内容は、経営学で用いられる英語表現の学修と経営理論(SWOT等)の学修、英語によるコミュニケーションならびにプレゼンテーションスキルの学修であり、演習では特に少人数グループによるビジネス研究プロジェクトが中心となる。平常的な学修成果は日々のプログラムへの参与度合に応じて評価され、これに上記研究プロジェクトを基にした最終プレゼンテーションに対する評価が加算される。
 なお、本プログラムは対面形式であるため、例えば第5日や第10日にはレジャーを兼ねた終日の課外活動が予定されている。またオンラインで毎週実施されているICA(International Conversation Afternoon)への参加が講義&演習の合間に組み込まれるなど、対面のみならずオンラインでの受講も可能な時代の利点を取り込みながら、リラックスした環境で学修を進められるようにする様々な工夫が凝らされている。
テキスト・参考書
特に無し
授業時間外の学修
上記「授業計画と授業の方法」参照。
成績評価の方法と基準
英語による課題(40%)と最終プレゼンテーション(60%)をもとに評価し、60点以上を合格とする。ただし、最終レポート(英語または日本語)の提出を成績評価の前提条件とする。
備  考
 国際情勢ないし社会情勢等の影響で、提携校の判断によりプログラムが開講されない場合もあります。また、最少催行人数を指定され、人数を満たせないと不参加を余儀なくされる場合もあります。加えて、留学ですから別途費用もかかります。
 あらかじめご留意願います。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容