特別演習５

カリキュラムにより異なります。

2024年度後期

2単位

E-CS-215Z

林　直樹

メディア授業

（１）経済経営分野の語彙・表現方法を修得する。
（２）グループワークを通じて実践的なコミュニケーション能力と表現能力を身につける。
（３）総括的な最終レポートを作成することで、得られた経験知を整理し定着させる。

　イギリスまたは台湾の提携大学が提供するオンライン学修プログラムに参加し、主に経済経営系の専門知識を英語で学び取ることを目指す授業である。海外の文化に触れることで基礎教養の幅を広げるだけでなく、より専門性の高い内容を修得することで専攻分野に関する国際感覚を培う。
　対面型のクラスとは異なり、ZoomやGoogle Classroom等のプラットフォームを積極的に活用する。それらが問題なく利用可能な環境を、通信環境と併せて自ら整えることが必要である。
　詳細はプログラム日程の確定後、改めて受講者を募集する際に知らせる。なお、特別演習１〜４とは別に特別演習５と６のみの説明機会を設けるため、担当教員からの連絡に注意してほしい。

　プログラム内容は提携校が決定する。以下は、イギリスの公立ヨーク大学（University of York）が過去に実施したオンライン２週間（正味１０日間）コースを例にとった、目安であることに留意されたい。

第　１〜　２回（第　１日）：Orientation/Introduction to Business Project/Business Project 1【講義＆演習】
第　３〜　４回（第　２日）：Language and Business 1/Language and Business 2/Business Project 2【講義＆演習】
第　５〜　６回（第　３日）：Language and Business 3/Language and Skills 1/Business Project 3【講義＆演習】
第　７〜　８回（第　４日）：Language and Business 4/Language and Business 5/Business Project 4【講義＆演習】
第　９〜１０回（第　５日）：Language and Business 6/Business Project 5【講義＆演習】
第１１〜１２回（第　６日）：Language and Business 7/Language and Business 8/Business Project 6【講義＆演習】
第１３〜１４回（第　７日）：Language and Business 9/Language and Skills 2/Business Project 7【講義＆演習】
第１５〜１６回（第　８日）：Project Work/Business Project 8【演習】
第１７〜１８回（第　９日）：Presentation Tutorials/Business Project 9【講義＆演習】
第１９〜２０回（第１０日）：Final Presentations/Course Evaluation【演習】

　総学修時間は【講義＆演習３０時間＋自習２０時間＝５０時間】となる。講義＆演習の内容は、経営学で用いられる英語表現の学修と経営理論（SWOT等）の学修、および英語によるプレゼンテーションスキルの学修であり、演習では特に少人数グループによるビジネス研究プロジェクトが中心となる。自習を含めた平常的な成果は課題（Learning Log）によって評価され、これに上記研究プロジェクトを基にした最終プレゼンテーションに対する評価が加算される。
　なお、オンラインでありながらヨークの街をとても身近に感じさせるVirtual Tourというイベントや、世界各国の人々が自由に参加するICA（International Conversation Afternoon）など、アイスブレーキングのためのふんだんな機会が講義や演習の合間に提供され、リラックスした雰囲気での受講を促してくれる。

特に無し

上記「授業計画と授業の方法」参照。

英語による課題（40％）と最終プレゼンテーション（60％）をもとに評価し、60点以上を合格とする。ただし、最終レポート（英語または日本語）の提出を成績評価の前提条件とする。

　提携校の判断次第では、授業にふさわしい内容のオンラインプログラムが開講されない場合もあります。また、留学ですから別途費用もかかります。
　あらかじめご留意願います。

無