教員名 : 高山 毅
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授業科目名
特別演習1
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-211S
担当教員名
高山 毅
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業の目的は、情報分野に関する専門的知識および基礎的技能として、観光DX(デジタル・トランスフォーメーション)を修得し、実際にそれに寄与する活動をできるようになることです。教員から学ぶだけでなく、自律的に学修する場を提供する科目です。 (受講生の到達目標) 到達目標1; 「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」および「観光DX」について、説明できるようになること。 到達目標2; 「DX推進に寄与し得る簡単なプログラミング」について、実際に作業できるようになること。 到達目標3; 観光DXに寄与し得るシステムを開発できること 【授業の概要】
まず始めに、(1)「DXとは何か」「観光分野では現在、どのようなDXが行なわれているのか」、観光DXの動向を修得します。次に、(2)観光DXに寄与し得る簡単なプログラミングについて、実際に作業できるように修得します。以上の準備のもと、(3)観光DXに寄与し得るシステムを、一人一つずつ開発します。
上記(2)で使うプログラミング言語は、特別演習の大方針を踏まえ、教員側で一方的に決めてしまうのではなく、受講生の皆さんの状況を踏まえて、対話的に決定します。また、特別演習の「前向きかつ積極的な学生さんのみでの少人数学修」の利点を生かし、アットホームな雰囲気で進めていきます。 【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
ゼミや社会等で広く行なわれている、交代で説明役を担当する輪講形式で進めていきます。受講人数が毎年変わりますので、以下では受講人数6名と仮定して記載します。実際の受講人数によって、スケジュールは変わり得ます。 第1回 オリエンテーション ガイダンス・アンケート調査・担当スケジュールの決定 第2回 DXに関する学修会、修得するプログラミング言語の決定 受講生1、受講生2、受講生3が、DX文献の各自の担当部分を説明、発表・修得するプログラミング言語の決定 第3回 観光DXに関する学修会 受講生4、受講生5、受講生6が、観光DX文献の各自の担当部分を説明、発表。 第4回 決定したプログラミング言語の学修の準備会 担当教員から、決定したプログラミング言語の概要や開発手順の概略を説明 第5回 決定したプログラミング言語の学修会(1) 受講生1が、担当部分を説明、発表 第6回 決定したプログラミング言語の学修会(2) 受講生2が、担当部分を説明、発表 第7回 決定したプログラミング言語の学修会(3) 受講生3が、担当部分を説明、発表 第8回 決定したプログラミング言語の学修会(4) 受講生4が、担当部分を説明、発表 第9回 決定したプログラミング言語の学修会(5) 受講生5が、担当部分を説明、発表 第10回 決定したプログラミング言語の学修会(6) 受講生6が、担当部分を説明、発表 第11回 最終作品(観光DXに寄与し得るシステム)の開発 (1) 何を作るか、設計立案 第12回 最終作品(観光DXに寄与し得るシステム)の開発 (2) 要素となる部分の開発 第13回 最終作品(観光DXに寄与し得るシステム)の開発 (3) 開発した要素部分の接続と仕上げ 第14回 最終作品(観光DXに寄与し得るシステム)の開発 (4) 受講者全員で発表会・優勝者の決定 第15回 総括と各位置付けの俯瞰 DX・観光DX・採用した言語でのプログラミング・観光DXに寄与するシステム (授業の方法) 上記の通り、輪講形式を基本としてアットホームに進めていきます。資料の配布はWordやPowerPointを基本としますが、内容に即して発表者が最善と思う形で発表していただきます。資料は授業開始時刻の24時間前までにTeamsに発表者がupするルールにしますので、事前学修に役立ててください。 毎回、内容に関連した質疑応答の機会を設けます。また最終作品の発表時には、「DX」「観光DX」と「自身が開発したシステム」の関係を含めて、発表していただきます。 テキスト・参考書
第一回でのアンケートを踏まえ、テキストは受講生の皆さんの状況から、第二回で対話的に決定します。
授業時間外の学修
(事前学修)24時間前までにupされる講義資料を読むことにより、予習を行ってください。
(事後学修)発表者による説明を聞いて、理解が足りないと感じた場合は、復習してください。また、プログラミング部分では、テキストに書かれているプログラムを、自分で実際に打って、動かしてみて下さい。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
担当時の発表(40%)、質疑応答での質や姿勢(20%)、観光DXに寄与する最終作品(40%) (成績評価の基準) 到達目標1; DXや観光DXについて、正しく説明できる。 到達目標2; DX推進に寄与し得るプログラミングを修得しており、実際にプログラミングできる。 到達目標3; 観光DXに寄与し得るシステムを開発できる。 備 考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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