シラバス情報

授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
岡本 隼輔
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
なし
次に履修が望まれる科目
なし
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
身近な問題でもある環境問題を通じて、今後学んでいく経済学の様々な考え方を掴むことを目的とします。併せて、本授業はテキストの輪読および発表形式で進めますが、今後必要になってくるプレゼンテーション能力を身に付けることも目的の一つとします。

(受講生の到達目標)
到達目標1; 自身の経済活動が環境問題と密接につながっていることを説明することができるようになる。
到達目標2; 聴き手が十分に理解できる親切な発表資料を作ることができるようになる。
到達目標3; 発表を聞いて、聞き手として意見を出し、討論に参加できるようになる。
【授業の概要】
大学に入学して今後経済学を学んでいく学生に向けて、経済学的な考え方を吸収してもらう場として、本授業では環境経済学に触れます。環境問題は早急に解決されるべき問題の一つですが、その解決を社会科学的に探る環境経済学では「外部性」等のミクロ経済学に基盤を置く概念も取り扱います。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 イントロダクション
 授業の進め方や成績評価などについて
第2回 発表資料の作り方
 PPTを用いた発表資料の作成方法について
第3回 PPTの発表1
 PPTを用いた発表資料のやりかたについて
第4回 PPTの発表2
 学生による発表および質疑_2~3名
第5回 PPTの発表3
 学生による発表および質疑_2~3名
第6回 PPTの発表4
 学生による発表および質疑_2~3名
第7回 PPTの発表5
 学生による発表および質疑_2~3名
第8回 学内施設訪問1
 図書館やキャリアサポートセンターなどについて
第9回 学内施設訪問2
 国際交流センターや地域総合センターなどについて
第10回 テキストの輪読、発表1
 学生による発表および質疑_2~3名
第11回 テキストの輪読、発表2
 学生による発表および質疑_2~3名
第12回 テキストの輪読、発表3
 学生による発表および質疑_2~3名
第13回 テキストの輪読、発表4
 学生による発表および質疑_2~3名
第14回 講演1
 他の基礎演習から教員を招き、本学科の分野に関する内容に触れる
第15回 講演2
 他の基礎演習から教員を招き、本学科の分野に関する内容に触れる

(授業の方法)
第1回~第3回: 教員による実践
第4回~第7回: 受講生による実践(練習としてPPTによる自己紹介)
第8回~第9回: 今後の授業で学ぶ内容と社会に出る際の進路選択とをリンクさせることを目的に、全員で各施設を回り質疑応答等を行う
第10回~第13回: 受講生による実践(教科書あるいは論文)
第14回~第15回: 教員による講演
全ての回において、発表者以外は質疑をすること。
テキスト・参考書
(テキスト)
指定なし

(参考書)
栗山浩一・馬奈木俊介著『環境経済学をつかむ』有斐閣
授業時間外の学修
(事前学修)
・PPTやWordなどに慣れるために、パソコンでの作業に触れてください。
・発表に備えて資料を読み込んだりPPTを作成したりしてください。

(事後学修)
・他人の発表方法を復習したり、他講義とのつながりを確認してください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
1) PPTによるプレゼンテーション(50%)
2) 質疑などによる授業への参加度(50%)

(成績評価の基準)
1)は、上記の「到達目標1」「到達目標2」により行います。
2)は、上記の「到達目標3」により行います。
備  考
事前に調べることに積極的に取り組むことが望まれます。
また折角の少人数講義ですので、臆せず質問することで出席者皆が多角的に学べると思います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容