シラバス情報

授業科目名
応用英語2
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
G-FL-204L
担当教員名
平山 直樹
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
応用英語1(日本文学科・美術学科)
次に履修が望まれる科目
上級英語1
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
英語で書かれた説明文を正確に理解して情報収集できるようになることがこの授業の目的です。現代の英国の文化・社会・歴史に関する英文を読んで、語彙や構文に着目した基礎力を伸ばす練習、および文脈に沿った読解力を伸ばす練習を繰り返します。そのような活動を通して、授業以降も英語で書かれたニュース記事や研究書などを自分で読めるような力を身に付けます。
(受講生の到達目標)
到達目標1:英語で書かれた説明文から情報収集ができる
到達目標2:語彙、構文、文脈をとらえて英文読解ができる
到達目標3:英文を読んで設問に対する解答を作成できる
【授業の概要】
前期に引き続き、授業においては、現代英国の文化・社会・歴史について説明された英文を読解します。その際に、頻出する構文や、文脈によって意味の変わる語彙、代名詞や指示語が何を指すかなど、内容理解に重要となる事項についての練習を繰り返し行います。その準備として、毎回テキストの英文に沿って作成された予習問題を授業までに解いておきます。授業中は答え合わせをして説明を聞き、次の読解に生かせるようにします。加えて、テキスト各章のトピックに関係するニュース記事等を読んで、より実践的な英語読解の練習も行います。 
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法
第 2回 講義:Chapter 8. Tourism (1) Outbound Tourism--Expectations & Disappointments
第 3回 講義:Chapter 8. Tourism (2) Inbound Tourism--Places to go in the UK
第 4回 講義:Chapter 9. Post Brexit Britain (1) Is the Future of the UK in Europe?
第 5回 講義:Chapter 9. Post Brexit Britain (2) Uncertainty for Pensioners Living Abroad
第 6回 講義:Chapter 10. Leisure & Sport in the UK (1) Leisure Queens
第 7回 講義:Chapter 10. Leisure & Sport in the UK (2) Football in Britain
第 8回 講義:Chapter 11. The British Empire (1) British Empire Survey
第 9回 講義:Chapter 11. The British Empire (2) Nostalgia for the British Empire in Hong Kong
第10回 講義:Chapter 12. Media in the UK (1) Social Networking--Positives and Negatives
第11回 講義:Chapter 12. Media in the UK (2) The BBC's Reporting--is it Impartial?
第12回 講義:Chapter 13. Regions of Britain (1) Countries of the UK
第13回 講義:Chapter 13. Regions of Britain (2) England, North & South--A Divided Nation?
第14回 講義:Chapter 14. God & a Dog (1) Christianity--A Minority Religion?
第15回 講義:Chapter 14. God & a Dog (2) Being Homeless
(授業の方法)
第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。また、次回扱う内容の予習課題(テキスト内の設問+和訳などの設問)を出題します。次回授業開始までに提出してください。
第2回〜第15回は、前回出題した予習課題の自分の解答を準備しておき、説明を聞きながら答え合わせをしてください。また、各回1つのニュース等の英語記事を読んで設問に解答する当日課題がありますので、授業時間中に解答し、答え合わせをして提出してください。授業終了後、次回扱う内容の予習課題(テキスト内の設問+和訳などの設問)を出題しますので、次回授業開始までに提出してください。   
テキスト・参考書
(テキスト)
Modern Britain: Culture, Society and History(『現代英国の文化・社会・歴史』)、James C. House・三好道子 著(松柏社)
(※ <https://www.bbc.com/news>BBC NEWS等、インターネット上の記事も扱います。)
(参考書)
授業中に紹介します。
授業時間外の学修
(事前学修)
授業前は、テキストで扱う英文を読みながら、予習課題の設問(テキスト内の設問+和訳などの設問)に解答してください。
(事後学修)
授業後は、授業で学修したことを確認し、疑問点があれば質問してください。  
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
予習課題・当日課題(30%)、授業参加度(10%)、期末試験(60%)
(成績評価の基準)
到達目標1:期末試験の内容把握問題で8割以上正答している。
到達目標2:期末試験の語彙・日本語訳・作文問題で8割以上正答している。
到達目標3:予習課題、当日課題で8割以上解答している。
備  考
・課題の出題と提出は、全てMS-Teamsの授業チーム内で行います。
・テキストは、前・後期を通して読み進めます。
・文書作成ソフト、およびMS-Teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。
・オンライン授業の場合は、MS-Teamsを用いたリアルタイム授業を行います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容