健康スポーツ学

1年

2024年度後期

2単位

G-HS-102L

藤岩　秀樹

単独

（授業の目的）
この授業は、健康づくりの基本的な知識を身につけ、生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送るためにどのような要因が重要であるかを学び、実生活に役立てることを目的としてます。取り扱うテーマは「いのち」「からだ」「健康」「スポーツ」と多岐にわたります。

（受講生の到達目標）
到達目標1：健康づくりの基本的な知識について説明することができる。
到達目標2：現代社会における健康課題について整理し、説明できる。
到達目標3：健康課題の解決方策について科学的な視点で説明できる。

この授業で取り扱うテーマは「いのち」「からだ」「健康」「スポーツ」と多岐にわたります。前半は、“健康”“スポーツ”の大前提である“いのち”に関わる事項について学びます。後半は、多様化する現代の健康課題とその対策、運動・スポーツ活動の実際について学びます。

（授業計画）
第　１回　ガイダンス（講義の全体像）
第　２回　応急手当（１）（心肺蘇生法、AED）
第　３回　応急手当（２）（止血法、RICE処置、熱中症）
第　４回　健康と飲酒（アルコール体質テスト含む）
第　５回　健康と薬物
第　６回　健康と喫煙
第　７回　現代人のからだ（統計資料が示唆すること）
第　８回　運動と健康（１）（筋肉の特性）
第　９回　運動と健康（２）（トレーニングの科学）
第１０回　運動と健康（３）（有酸素運動の実際）
第１１回　食事と健康（１）（エネルギーの摂取と消費）
第１２回　食事と健康（２）（栄養）
第１３回　大学生とスポーツ
第１４回　途上国の健康問題
第１５回　まとめ

（授業の方法）
授業は、パワーポイント等で作成されたスライドを用いて教員が講義する形で行います。必要に応じて、視覚教材の視聴、講義室内で簡易な実験なども行い、理解を深めます。講義資料は原則ポータルに掲載します。授業後は、講義内容を振り返り、指示する課題について「授業レポート」を作成し、提出してもらいます。

講義資料は、ポータルサイトに掲載する。

（事前学修）教員から指示があった内容について予習を行ってください。
（事後学修）講義内容について振り返り復習するとともに、実生活で実践が可能な場合は積極的に取り組んでみてください。

（成績評価の方法）
試験の結果（60％）、授業レポート等（40％）による。

（成績評価の基準）
到達目標1：健康づくりの基本的な知識を問う問題について正しく答えることができる。
到達目標2：現代社会における健康課題について整理して論述することができる。
到達目標3：健康課題の解決方策について科学的な視点で論述することができる。

講義内容は多少の変更もあり得ます。その際は事前に周知します。

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