シラバス情報

授業科目名
思考とデザイン
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
G-HU-123L
担当教員名
黒田 教裕
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
美術表現入門
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
与えられたテーマから、ものごとに対する自身の視点を発見し、他者とのコミュニケーションを通してより良いアイデアを構築していく力を身につけることがこの授業の目的です。

(受講生の到達目標)
到達目標1:与えられたテーマと自身のアイデアを結びつけ、リアクションツールに記述することができる。
到達目標2:他者とのディスカッションを通して、より良いアイデアにし、リアクションツールやコメントで提起することができる。
到達目標3:自身でテーマを設定したレポートを作成することができる。
【授業の概要】
この授業は概念的なテーマからアイデアを発想し、そのアイデアとテーマの関係を見つけ、次のアイデアを発想することを反復しながら進めていきます。
発想と思考をトレーニングしていく授業形態になりますので、積極的な参加を望みます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 (講義)『見ると視る』 オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法
第2回 (講義)『見ると視る』 対談回
第3回 (学生発表)『見ると視る』 グループディスカッションでアイデアをより良いかたちにしていく
第4回 (講義)『見せると魅せる』 対談回
第5回 (講義)『見せると魅せる』 よく見えるとはどういうことか
第6回 (学生発表)『見せると魅せる』 ディスカッションからより良いアイデアを作っていく
第7回 (講義)『他者と私』 対談回
第8回 (講義)『他者と私』
第9回 (学生発表)『他者と私』 ディスカッションからより良いアイデアを作っていく
第10回 (講義)『余白と空白』 対談回
第11回 (講義)『余白と空白』
第12回 (学生発表)『余白と空白』 ディスカッションからより良いアイデアを作っていく
第13回 (講義)『無知と知』 対談回
第14回 (講義)『無知と知』 あなたは”知らなかったこと”をどうやって知りましたか
第15回 (学生発表)『無知と知』 ディスカッションからより良いアイデアを作っていく

(授業の方法)
この授業は、一つのテーマで展開する授業を3回行い、合計5つのテーマを扱う全15回の授業となります。
テーマごとに本学の他の教員を招いての対談授業を1回ずつ行う予定です。
また、3〜4名程度のグループに分かれて、ディスカッションと発表を各テーマの最終回で行います。
全ての授業回でリアクションツールを用いた課題を授業内で出題します。
上記の各テーマの内容は変更する場合があります。
テキスト・参考書
(テキスト)適時教材を講義中に配布します。
(参考書)授業内で紹介します。
授業時間外の学修
(事前学修)
必要に応じてテーマに関する事柄についての情報収集を行ってください。
(事後学修)
最終レポート作成の題材を探したり、テーマについてより深めた資料を探してみてください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
講義内課題(リアクションツールへの記述等) 全15回: 40%
期末レポート: 60%

(成績評価の基準)
到達目標1:与えられたテーマと自身のアイデアを結びつけ、リアクションツールに記述している。
到達目標2:他者とのディスカッションを通して、より良いアイデアにし、リアクションツールやコメントで提起している。
到達目標3:テーマを自身で設定し、そのテーマについて自身の考えとその根拠を示した最終レポートを作成している。
備  考
履修定員は70名です。受講者が多い場合は抽選になります。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容