シラバス情報

授業科目名
心理学特論
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
田頭 穂積
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
認知心理学の研究を構成している理論や方法について理解を深め、より広い視野から自分の研究の位置づけを説明することができる。
【授業の概要】
記憶の仕組み、知識と表象、文章理解に関する認知心理学の研究を中心に文献購読行う。 また、研究知見を文学研究や学校教育にどのように応用していくかについて議論を深める。
【授業計画と授業の方法】
第  1回  認知心理学の近接領域 (講義)
第  2回   認知心理学の変遷 (講義)
第  3回  認知心理学の方法 (講義)                                        
第  4回  認知心理学の文献読解 〜記憶のシステム (講読)                                   
第  5回  認知心理学の文献読解 〜短期記憶の情報処理 (講読)
第  6回  認知心理学の文献読解 〜長期記憶の検索と忘却 (講読)
第  7回  認知心理学の文献読解 〜知識の表象 (講読)
第  8回  認知心理学の文献読解 〜手続き的知識の表象 (講読)
第  9回  認知心理学の文献読解 〜イメージの表象 (講読)
第10回  認知心理学の文献読解 〜知識の獲得 (講読)
第11回  認知心理学の文献読解 〜文章の理解 (講読)
第12回  認知心理学の文献読解 〜認知の制御過程 (講読)
第13回  認知心理学の文献読解 〜日常生活のなかの記憶 (講読)
第14回  認知心理学の文献読解 〜認知心理学の応用 (講読)
第15回  認知心理学的視点から自分の研究の位置づけを考える (発表、討論)
テキスト・参考書
(テキスト) テキストは使用しない。 資料を配布する。
(参考書) 授業で紹介する。
授業時間外の学修
(事前学修) 当該授業で指定された講読文献を読んで調べる。
(事後学修) 授業内容をもとに自分のテーマと関連付けて考える。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
   授業での講読、発表、討論への取り組み(50%)、期末レポート(50%)
(成績評価の基準)
   「成績評価のガイドライン」に示した評価基準による。
備  考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容