シラバス情報

授業科目名
上級英語2
開講年次
3年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-FL-302L
担当教員名
平山 直樹
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
上級英語1(経済情報学科)
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
英語で書かれた物語の内容が理解できるようになることがこの授業の目的です。物語の読解を通して、登場人物の心情や場面が想像できるようになることを目指します。また、読解に必要な語彙や文法項目にも繰り返し触れる活動を通して授業以降も英語で書かれた記事や物語を自分で読む力を身に付けます。

(受講生の到達目標)
到達目標1:英語で書かれた物語の登場人物の心情や場面を想像して説明できる
到達目標2:読解に必要な文法を理解して日本語訳ができる
到達目標3:英文に関する問いに対する答を作成できる
【授業の概要】
前期に引き続き、やさしい英語で書き直されたCharles Dickens原作のGreat Expectations(『大いなる遺産』)を読みます。ある程度の長さの英文をまとめて読んで大まかな内容を捉えつつ、読解に必要な文法事項に注意した正確な読みの練習も行います。特徴的な場面では原作にも触れて、物語の詳細を知ります。また、映像や画像等の資料を通して作品に親しみます。
準備学修として、毎回、次の回に扱うテキストの英文に沿った予習プリントが配布されますので、その中の問いに対する解答を次の授業までに準備しておいてください。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法
第 2回 講義:Chapter 8  Visiting Mr Wemmick and Mr Jaggers (1)
第 3回 講義:Chapter 8  Visiting Mr Wemmick and Mr Jaggers (2)
第 4回 講義:Chapter 9  A visit from Joe
第 5回 講義:Chapter 10  Pip and Herbert talk about love
第 6回 講義:Chapter 11  Pip attends a burial
第 7回 講義:Chapter 12  Pip discovers the truth
第 8回 講義:Chapter 13  Playing Magwitch’s future and hearing about his past (1)
第 9回 講義:Chapter 13  Playing Magwitch’s future and hearing about his past (2)
第10回 講義:Chapter 14  Pip visits Estella and Miss Havisham again
第11回 講義:Chapter 15  Shelter for Magwitch
第12回 講義:Chapter 16  Miss Havisham realizes how Pip has suffered
第13回 講義:Chapter 17  Pip is close to death
第14回 講義:Chapter 18  The end of Magwitch’s story
第15回 講義:Chapter 19  A wedding

(授業の方法)
第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。また、次回授業で扱うテキストの部分に関する予習プリントを配布しますので、次回授業開始までに提出してください。
第2回〜第15回は、前回に配布された予習プリントの問いの解答をあらかじめ準備して、英文読解の解説を聞きつつ予習プリントの答合わせをします。授業終了後、次回授業で扱うテキストの部分に関する予習プリントを配布しますので、次回授業開始までに提出してください。 
テキスト・参考書
(テキスト)
Charles Dickens, Great Expectations (Oxford Bookworms Library, Stage 5), Retold by Clare West, Oxford University Press.
(参考書)
Charles Dickens, Great Expectations (Penguin Classics)
その他、授業中に適宜紹介します。
授業時間外の学修
(事前学修)
授業前は、テキストで扱う英文を読みながら、予習プリントの問いに解答してください。
(事後学修)
授業後は、授業で学修したことを確認し、疑問点があれば質問してください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
予習課題(20%)、授業への取り組み(20%)、期末試験(60%)
(成績評価の基準)
到達目標1:期末試験の英文の内容に関わる問題で8割以上正答している。
到達目標2:期末試験の語彙・日本語訳・作文問題で8割以上正答している。
到達目標3:予習プリントで8割以上解答している。
備  考
・課題の出題と提出は、全てMS-Teamsの授業チーム内で行います。
・テキストは、前・後期を通して読み進めます。
・文書作成ソフト、およびMS-Teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。
・オンライン授業の場合は、MS-Teamsを用いたリアルタイム授業を行います。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容