シラバス情報

授業科目名
応用英語1
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-FL-203L
担当教員名
髙島 彬
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
総合英語1,2
次に履修が望まれる科目
応用英語2(経済情報学科)
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業では、世界の多様な文化や社会事情について、英語で理解し、考え、自らの意見を発信することができるようになることを目的とします。具体的には、各授業で取りあげる世界の文化や社会事情について、英語で書かれている情報を正しく理解し、各トピックに対する自分の意見を英語で発信する練習を行います。そのような活動を通して、授業以降でも自ら主体的に、世界の社会事情や多文化共生社会に対して、英語で理解できる力を身につけます。

(受講生の到達目標)
到達目標1: 語彙、構文、文脈をとらえて正確に英文を読解できる。
到達目標2: 英語で書かれた文章の内容を整理し、説明することができる。
到達目標3: 各トピックに対して、自分の意見を英語で表現することができる。
【授業の概要】
この授業では、世界の文化的な価値観や社会事情をテーマにした英文を読解し、内容を整理し、理解したうえで、自分の意見をまとめ、発信する練習を行います。多文化共生社会について英語で理解し、考え、発信する活動を通して、基本的な英語技能の向上を目指すとともに、世界の文化的な価値観の違いや社会的な諸問題について考えていきます。授業では、ペアワークやグループワークなどのアクティビティを行います。その準備として、次の授業で扱う英文の中で使われる重要な単語や表現を調べておきます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)

第 1 回(講義) オリエンテーション (授業の進め方、注意事項、授業概要の紹介など)
第 2 回(講義)  Unit 1: Hitchhiking Around the World
第 3 回(講義)  Unit 2: Olympic Spirit!
第 4 回(講義)  Unit 3: The Power of Greetings
第 5 回(講義)  Unit 4: Where's My Hotel?
第 6 回(講義)  Unit 5: Our Global Connections
第 7 回(講義)  Unit 6: Welcome Home!
第 8 回(講義)  Unit 7: The Secret of Life
第 9 回(講義)  Unit 8: Is This Seat Taken?
第 10 回(講義)Unit 9: Exploring World Religions
第 11 回(講義)Unit 10: Let's Study Abroad!
第 12 回(講義)Unit 11: What's the Most Difficult Language?
第 13 回(講義)Unit 12: A Crowded Planet
第 14 回(講義)Unit 13: Vocabulary Roadblocks
第 15 回(講義)Unit 14: Beware of Landmines!

(授業の方法)
・第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。
・各授業では、英文読解や重要な単語文法の確認、自分の意見を英語で表現する課題などの活動を通して、テキストの各Unitのテーマについての理解を深めていきます。
・授業内では、英文読解でのペアワークや自分の意見を表現する課題におけるグループワークなどのアクティブラーニングを行います。
テキスト・参考書
(テキスト)
『Off to the World! Adventures in Language and Life ことばと文化の冒険旅行』、Kip A. Cates/ 栗原典子 共著、2014年、金星堂.
(参考書)
適宜、授業内で紹介します。
授業時間外の学修
(事前学修)
授業前は、次の授業で扱うテキストの英文を読めるよう、指定する箇所(主に、新出単語や表現)を調べます。
(事後学修)
授業後は、授業で学修したことを確認し、リアクションペーパーに回答し、提出します。また、次の授業で行う小テストの準備をします。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
毎回の小テスト(30%)、事前・事後課題(20%)、授業参加度(10%)、期末試験(40%)
(成績評価の基準)
・「到達目標1: 語彙、構文、文脈をとらえて正確に英文を読解できる」を小テストの評価基準とします。
・「到達目標2: 英語で書かれた文章の内容を整理し、説明することができる」を小テストと期末試験の評価基準とします。
・「到達目標3:各トピックに対して、自分の意見を英語で表現することができる」を事前事後課題と期末試験の評価基準とします。
備  考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容