シラバス情報

授業科目名
文章表現法(実用的文章)
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-113L
担当教員名
平山 直樹
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
大学での高度な内容の授業を理解し、専門書を読み、レポート作成を行い、発表するための基礎力として前提となる、⽇本語の特徴や文法に関する基礎知識を理解し、技法を学びます。

(受講生の到達目標)
到達目標1:⽇本語の特徴や文法に関する基礎知識を理解することができる。
到達目標2:日本語の基礎知識を活用して文を作成・推敲することができる。
【授業の概要】
授業では、まず、⽇本語の特徴や、句読点の使い⽅等の基礎知識を学びます。次に、実践問題を通して、大学で役立つ日本語力を身に付けます。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:オリエンテーション、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法、テキスト「はじめに」
第 2回 講義:敬語1(種類と使い分け)
第 3回 講義:敬語2(注意すべき敬語)
第 4回 講義:敬語3(配慮を示す言葉)
第 5回 講義:文法1(品詞・活用の種類)
第 6回 講義:文法2(ら抜き言葉・レタス言葉・さ入れ言葉)
第 7回 講義:文法3(文のねじれと言葉の係り受け・あいまい文)
第 8回 講義:文法4(接続語・指示語と文章)
第 9回 講義:語彙・言葉の意味1(類義語・対義語)
第10回 講義:語彙・言葉の意味2 (動詞の自他・視点)
第11回 講義:語彙・言葉の意味3(文体、話し言葉・書き言葉)
第12回 講義:語彙・言葉の意味4 (コロケーション)
第13回 講義:漢字・表記1 (部首・音訓・熟語)
第14回 講義:漢字・表記2 (仮名遣い・送り仮名)
第15回 講義:「総合問題」

(授業の方法)
第1回は、授業の目的・到達目標・各回授業の内容と方法を説明します。
第2回〜第14回は、まず予習段階で覚えてきた重要語句の小テストを行い、次に各回の重要事項に関する解説を聞いてテキストの問題演習を行います。その後答合わせをして、重要事項のまとめを行います。 
第15回はテキストの「総合問題」を解きながら、重要事項の確認を行います。
テキスト・参考書
(テキスト)
『スキルアップ!日本語力—大学生のための日本語練習帳』東京書籍、2009年
(参考書)
必要に応じて授業中に紹介します。
授業時間外の学修
(事前学修)
授業前は、テキスト巻末にある「重要語句の確認」の語句を理解して覚えておいてください。毎回1回分ずつ小テストを行います。
(事後学修)
授業で学修したことを確認し、疑問点があれば質問してください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
各回の小テストと授業への取り組み40%、期末試験60%
(成績評価の基準)
到達目標1:小テスト、期末テストで評価します。
到達目標2:授業への取り組み(問題演習における発表、復習プリントの提出など)で評価します。
備  考
・授業についての連絡、資料配布は、MS-Teamsの授業チーム内で行います。
・MS-Teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコンを用意してください。
・オンライン授業の場合は、MS-Teamsを用いたリアルタイム授業を行います。
・日本語検定(3級)の受検を推奨します。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容