教員名 : 藤川 功和
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授業科目名
中世文学専門演習b
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-SG-313S
担当教員名
藤川 功和
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
中世文学専門演習a
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
未踏査の中世文学資料を探索し、発見した作品について、その概要を調査した上で、詳細な本文読解を行い、作品の特質に迫り、文学史上の有用性を発見することを目的とする。 (受講生の到達目標) 到達目標1;未踏査の中世文学資料を探索、発見し、その作品を研究する意義を説明することができる。 到達目標2; 発見した作品について、写本もしくは版本を底本として読解し、語釈・通釈・考察を施した発表資料の作成並びに口頭発表を行うことができる。 到達目標3;輪読を通して、その作品の特質を文学史上の意義について十全に説明することができる。 【授業の概要】
受講者自らが輪読する作品を見つけ、その作品の基礎的情報や研究状況を把握した上で、その内容を授業でプレゼンテーションした上で、出席者の同意が得られた作品について、演習発表を行い、最終的にはその作品の特質や文学史上の意義について、作品担当者が纏める。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第 1回 講義:授業の目的・到達⽬標・授業の進め方について授業概要 第 2回 演習:プレゼンテーション(作品探査の結果と発表) 第 3回 演習:輪読と意見交換① 第 4回 演習:輪読と意見交換② 第 5回 演習:輪読と意見交換③ 第 6回 演習:輪読と意見交換③ 第 7回 演習:輪読と意見交換④ 第 8回 演習:輪読と意見交換⑤ 第 9回 演習:輪読と意見交換⑥ 第10回 演習:輪読と意見交換⑦ 第11回 演習:輪読と意見交換⑧ 第12回 演習:輪読と意見交換⑨ 第13回 演習:輪読と意見交換⑩ 第14回 演習:輪読と意見交換⑪ 第15回 講義:まとめ これまでの輪読成果を振り返りながら、作品の特質と文学史上の意義について整理と纏めをおこなう。 (授業の方法)第1回では講義の概要を説明する。第2回では受講者が発見した各作品についてプレゼンテーションをする。 テキスト・参考書
(テキスト)写本や版本の影印本並びに本学図書館収蔵の古典籍等
(参考文献)適宜授業で紹介する。 授業時間外の学修
(事前学修)
事前に発表者から発出された発表資料を通読し、疑問点や質問点などを整理しておく。 (事後学修) 授業中の意見交換で示された意見や質問等について各自で整理しておく。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
発表資料の選定(15%)、事前確認への取り組み(15%) 発表資料・補足資料の完成度(20%)、発表資料・補足資料を活用したミニ論文の作成(50%) (成績評価の基準) 到達目標1:演習発表の事前・事後の各取り組みがなされている。 到達目標2:演習発表・補足発表が十全になされている。 到達目標3:演習発表で得た知識や経験をもとにしたミニ論文の作成がなされている。 備 考
課題の提出は、原則としてMS-teamsもしくはformsで行います。
文書作成ソフト、MS-teamsがインストールされた大学ネットワークに接続可能なパソコン及びスマートフォンを用意してください。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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