シラバス情報

授業科目名
東洋美術史2
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-RE-115L/A-SF-105L
担当教員名
苫名 悠
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・美術理論及び美術史(鑑賞並びに日本の伝統美術及びアジアの表現を含む)
この授業の基礎となる科目
東洋美術史1
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
東洋美術の主要作例について学び、専門知識や比較分析力をつける。
課題やグループワークを通して、東洋美術に関する自分の考えを言語化する。

(受講生の到達目標)
・到達目標1:東洋美術の主要作例について専門用語を用いて説明することができる。
・到達目標2:アジアの各地域における美術の特色について広い視野から比較分析を行うことができる。
・到達目標3:東洋美術に関する自分の考えを言語化することができる。
【授業の概要】
東アジアの美術を中心とした東洋美術史の概論である。東アジアの主要作例を取り上げ、多くの絵画や彫刻の画像に基づき、各地域や時代の特色について考察する。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 東アジアの美術 中国(1)イントロダクション(講義)
第2回 東アジアの美術 中国(2)先史〜漢(講義)
第3回 東アジアの美術 中国(3)三国・南北朝(講義)
第4回 東アジアの美術 中国(4)隋・唐(講義)
第5回 東アジアの美術 中国(5)五代・北宋(講義)
第6回 東アジアの美術 中国(6)南宋・元(講義)
第7回 東アジアの美術 中国(7)明・清(講義)
第8回 東アジアにおける日本美術(1)飛鳥時代(講義)
第9回 東アジアにおける日本美術(2)奈良時代(講義)
第10回 東アジアにおける日本美術(3)平安時代前期(講義)
第11回 東アジアにおける日本美術(4)平安時代後期の仏画(講義)
第12回 東アジアにおける日本美術(5)平安時代後期の絵巻(講義)
第13回 東アジアにおける日本美術(6)鎌倉時代(講義)
第14回 東アジアにおける日本美術(7)南北朝時代・室町時代(講義)
第15回 まとめ(講義)

(授業の方法)
講義形式で行う。
テキスト・参考書
適宜資料を配布する。
授業時間外の学修
事前学修:配布資料を読み、わからない専門用語等を調べる。
事後学修:配布資料を見直し、関連図書を読んで理解を深める。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
授業内の課題60%、期末試験40%

(成績評価の基準)
・到達目標1:東洋美術の主要作例について専門用語を用いて説明することができている。
・到達目標2:アジアの各地域における美術の特色について広い視野から比較分析を行うことができている。
・到達目標3:東洋美術に関する自分の考えを言語化することができている。
備  考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容