教員名 : 髙島 彬
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授業科目名
日本語表現法
開講年次
1年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-JLG-101S
担当教員名
髙島 彬
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
日本文学科の学修の基礎となる日本語表現についての基本的な知識と技術を習得する。 (受講生の到達目標) (知識・技能) 到達目標1:日本語による4技能の表現・理解にする基本的な知識を理解し、口頭発表やレポート作成ができる。 (思考力・判断力・表現力) 到達目標2:日本文学科の学修につながる基本的な研究方法を理解し、資料から正確に情報を読み取り、論理的に説明することができる。 到達目標3:主体的に資料をよみとき自分の考えをまとめ、議論や対話をすることができる。 【授業の概要】
日本文学科の基礎演習として、日本文学科での学びの基礎になる日本語表現にかかわる基本的なことがらを整理し理解します。エッセイやレポートの基本的なルールについての知識を学び、実際の文章作成に取り組みます。学術的な議論の口頭発表と質疑ができるようになります。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回 (講義) ガイダンス 第2回 (講義) 日本語表現の言語的特質 第3回 (講義) 話し言葉と書き言葉 第4回 (講義) 文字・表記 第5回 (講義) 敬語法 第6回 (講義) 文章表現の基礎1 日常の文章表現・メール・手紙 第7回 (講義) 文章表現の基礎2 学術的な議論のための文章表現 第8回 (講義) レポートの書き方(目的と事前準備) 第9回 (講義) レポートの書き方(全体構成と作成上の注意) 第10回 (講義) 物語論①:表現法について‐物語の「時間」 第11回 (講義) 物語論②:視点について‐焦点化と声 第12回 (講義) 話し方の技法と話し言葉の特性 第13回 (講義) 口頭発表と質疑応答(討議)の基本的ルール、プレゼンテーションツールの活用 第14回 (演習) プレゼンテーション 第15回 (演習) プレゼンテーション/発表に対するフィードバック (授業の方法) 講義による知識・技法の説明、グループワークによる討議・議論、各回のテーマに添った課題への取り組み、口頭発表・報告などを行います。 テキスト・参考書
(テキスト) 適宜、資料を配布します。
(参考書) 適宜、授業内で紹介します。 授業時間外の学修
(事前学習)事前に提示された資料や、予告内容にそって課題にとりくみます。
(事後学習)学習内容を整理し、コメントペーパーや課題作成にとりくみます。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
課題提出物(40%)、グループワーク・発表への取り組みと質疑応答への参加状況(20%)、期末レポート(40パーセント) (成績評価の基準) 到達目標1:学んだ知識や言語技術を理解し口頭発表やレポート作成に活用できている (思考力・判断力・表現力) 到達目標2:日本文学科の学修とのつながりで基本的な研究方法を理解し、資料から正確に情報を読み取り、論理的に説明することができている。 到達目標3:主体的に資料をよみとき自分の考えをまとめ、議論や対話をすることができている。 備 考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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