シラバス情報

授業科目名
CGと画像解析
開講年次
2年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-209L
担当教員名
山本 めぐみ
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
情報リテラシー
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
この講義では、画像処理・解析・CG(コンピュータグラフィックス)・VR技術を主に取り扱い、画像処理・解析・可視化手法の理解を深め、その考え方を身につけることを目的とします。

(受講生の到達目標)
到達目標1:画像の解析・可視化・処理手法に関する技術を理解する。                                              
到達目標2:コンピュータグラフィックス・VR技術に関する技術を理解する。
【授業の概要】
画像解析・コンピュータグラフィックス・VR技術をメインに、画像処理・解析・可視化手法における各手法の理解と基礎、その応用について学びます。また、オープンソフトウェアのImageJ(画像処理・解析)、Google Colab(AIによる画像認識・画像処理)、Blender(コンピュータグラフィックス)を利用して演習も行います。 
【授業計画と授業の方法】
第 1回:講義の概要と説明,ディジタル画像の基礎 [講義]
第 2回:画像情報の可視化,諧調処理,画像処理ソフトImageJの使い⽅[講義][演習]
第 3回:空間フィルタ処理[講義][演習]
第 4回:空間周波数フィルタ処理[講義][演習]
第 5回:画像の2値化・ラベリング・モルフォロジカルフィルタ[講義][演習]
第 6回:DR圧縮,拡大縮小,座標変換,濃度補間,画像間演算[講義]
第 7回:AIによる画像認識・画像処理1,Google Colaboratoryの使い方[講義][演習]
第 8回:AIによる画像認識・画像処理2[講義][演習]
第 9回:AIによる画像認識・画像処理3[講義][演習]
第10回:コンピュータグラフィックスの概要[講義]
第11回:CGの表現,オブジェクトの形状表現方法,3次元画像の可視化方法とVR[講義]
第12回:CGの表現1,CGシステム(Blende)のインストールと基本操作[講義][演習]
第13回:CGの表現2,モデリング・マテリアル・テクスチャ[講義][演習]
第14回:CGの表現3,ライティング・カメラワーク[講義][演習]
第15回:CGの表現4,アニメーション,CG作品作成の設計[講義][演習]
 
(授業の方法)授業は前半講義を行い、後半は各自のパソコンを用いて講義内容に関する実践(演習)を行います。講義資料はポータルサイトに電子媒体で配布します。毎回講義内容に関連した課題をポータルサイトにて出題・提出となります。
テキスト・参考書
ポータルサイトより講義資料(電子媒体)を配布します。
授業時間外の学修
(事前学修)事前配布の講義資料を一読し、不明な用語を調べる。
(事後学修)講義資料を精読し、講義の内容についてまとめ、理解を深める。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)課題提出(100%)
備  考
毎回、講義後半で演習を行うため、Webシステム(Wi-Fi接続)、ImageJ、Google Colab、Blendeのソフトウェアが利用できるパソコンを持参と各自でGoogleアカウントの取得をして下さい。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容