![]() 教員名 : 渡邊 久晃
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授業科目名
ビジネスとデータサイエンス
開講年次
3年
開講年度学期
2024年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-308L
担当教員名
渡邊 久晃
担当形態
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・情報システム(実習を含む。) この授業の基礎となる科目
統計学1
情報活用基礎1 マーケティング論 次に履修が望まれる科目
統計学2
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
この授業の目的は, RやExcelなどのツールを用いて,主にマーケティングに関わる意思決定を行う能力を身につけることです。データの扱い方や課題の設定・分析・解決といった手順を実践的に学ぶことにより,実務上の問題を分析・理解・解釈する知識を養います。 (受講生の到達目標) 到達目標1:データを収集・加工することができる。 到達目標2:データに対し, 適切なモデルを選択し, 分析することができる。 【授業の概要】
この授業では,ビジネスにおけるデータを駆使した意思決定およびその方法として, 主にマーケティング・リサーチの手法について実践的に学んでいきます。データ分析の実習では,フリーソフトウェアRとサンプルデータを用いて,代表的な統計手法を実践します。統計学や基礎的な数学の内容も扱いますが, 統計学1・2, 基礎数学1の受講は必須ではありません。必要に応じて, 解説を行います。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回:授業の概要と説明 第2回:定量調査と定性調査 第3回:マーケティング分析の手順 第4回:データの種類と整理 第5回:サンプリング 第6回:質問表の作成 第7回:相関分析,クロス集計 第8回:仮説検証 第9回: t検定, x2乗検定 第10回:回帰分析 第11回:因子分析 第12回:実習の準備(データの入手とRのインストール) 第13回:データ分析の実習(回帰分析) 第14回:データ分析の実習(因子分析) 第15回:まとめ (授業の方法) 授業は, 教科書と配布資料を用いて行います。講義資料はオンライン上で配布しますので, 事前・事後学修に使用してください。第8回に中間テストを行う予定です。変更がある場合は, 講義中に改めてアナウンスします。また, 第12回から第14回は実習を行いますので, ノートPCの準備を忘れないでください。 テキスト・参考書
(テキスト)恩蔵直人・冨田健司(2022)『1からのマーケティング分析(第2版)』碩学舎
授業時間外の学修
(事前学習)
各回に対応したテキストの章をよく読んできてください。 (事後学習) 授業後, 配布資料に示す復習課題に取り組んでください。次の授業の際に簡単な解説を行います。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
期末レポート(70%), 中間テスト(30%) (成績の基準) 到達目標1:分析に必要なデータを取得し, 加工することができている。 到達目標2:データに対し, 適切なグラフの選択や仮説検定を行うことができている。 備 考
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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