シラバス情報

授業科目名
語学実践特論
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
高垣 俊之
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
本特論では、英文テキストの精読を通して、論理的に思考し、言語文化の探求と創造に取り組むことを目的としています。そして、高度な英語の運用能力を発揮して、その成果を社会に発信することができるようになることを目指します。 

(受講生の到達目標)
到達目標1:専門的文献を英語で批判的に読むことができる。
到達目標2:英語で専門分野について英語で書くことができる。
到達目標3:英語で専門分野について英語で発表することができる。
【授業の概要】
本特論では、英語で書かれた文献を読む訓練、英語で自分の考えを書く訓練、そして英語で口頭発表をする訓練を通じて、大学院生が最低限持つべき語学実践能力の育成を図る。文献は主に「バイリンガリズム」と「第二言語教育」に関するものを選ぶ。受講者は、文献の精読を通じて各自の専門や関心(例えば、日本語学や日本語教育)との接点を見出し、それを英文レポートにまとめ、英語でプレゼンテーションを行う。 
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
1 Introduction(講義)
2 Bilingualism(講義)
3 Applied linguistics(講義)
4 Language in society
5 Prescribing and describing(講義)
6 The development of Bilngualism(講義)
7 Languages in the contemporary world(講義)
8 Interim review(講義)
9 English language teaching(講義)
10 Types of bilingualism(講義)
11 Language and communication(講義)
12 Multiliteracy
13 Context and culture(講義)
14 Bilingualism in the modern world(講義) 
15 Review(講義)

(授業の方法)
参考図書をベースに作成した英文プリントを正確に読みつつ、英語で要約する訓練をスピーキングとライティングの活動を通して行います。
第2回〜第7回、第9回〜第14回はプリントにそって講義を行います。
テキスト・参考書
参考書 :Baker, C. & Wright, W.E. (2017) Foundations of Bilingual Education and Bilingualism. 6th edition. Multilingual Matters.  
授業時間外の学修
(事前学修)テキストを予習してきてください。
(事後学修)テキストを復習してください。
成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)
レポート(40%)、発表(30%)、授業参加(30%)

(成績評価の基準)
到達目標1:専門的文献を英語で正確に読み日本語でまとめる。
到達目標2:専門分野について英語でレポートを作成する。
到達目標3:専門分野について英語でプレゼンテーションをする。
備  考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容