教員名 : 鷹橋 明久
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授業科目名
漢文学演習
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
鷹橋 明久
担当形態
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
漢文学特講
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
【授業の目的】
中国の古典詩を中国の伝統的注釈に基づいて読解できるようになることを目的とする。 【受講生の到達目標】 到達目標1:注釈に基づいて原文を読解し、分析することができる。 到達目標2:中国古典詩を読む際に必要な手法について説明することができる。 【授業の概要】
竹林の七賢の巨頭であり、魏晉南北朝期を代表する詩人である阮籍の「清思賦」およびケイ康の「与山巨源絶交書」を読む。
【授業計画と授業の方法】
【授業計画】
第1回 ガイダンス 第2回 阮籍「清思賦」を読む(1) 第3回 阮籍「清思賦」を読む(2) 第4回 阮籍「清思賦」を読む(3) 第5回 阮籍「清思賦」を読む(4) 第6回 阮籍「清思賦」を読む(5) 第7回 阮籍「清思賦」を読む(7) 第8回 阮籍「清思賦」を読む(8) 第9回 ケイ康「与山巨源絶交書」を読む(1) 第10回 ケイ康「与山巨源絶交書」を読む(2) 第11回 ケイ康「与山巨源絶交書」を読む(3) 第12回 ケイ康「与山巨源絶交書」を読む(4) 第13回 ケイ康「与山巨源絶交書」を読む(5) 第14回 ケイ康「与山巨源絶交書」を読む(6) 第15回 まとめ 【授業の方法】 演習形式 テキスト・参考書
【テキスト】
プリントを配布する。 【参考書】 陳伯君校注『阮籍集校注』(中華書局) 載明揚校注『ケイ康集校注』(韓友社) 漢和辞典(角川書店『新字源』、大修館書店『大漢和辞典』等) 授業時間外の学修
【事前学習】
演習発表資料の作成 【事後学習】 質疑応答を受けての発表資料の修正 成績評価の方法と基準
【成績評価の方法】
演習発表 50パーセント 授業への参加態度 20パーセント 事前事後学習への取り組み 30パーセント 【成績評価の基準】 基準となる到達目標1:注釈に基づいて原文を読解し、分析することができる。 耳順となる到達目標2:中国古典詩を読む際に必要な手法について説明することができる。 備 考
オンライン授業の場合:ポータルとteamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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