研究指導（論文指導）１

2年

2023年度前期

2単位

津村　怜花

単独

研究演習１、研究演習２

研究指導（論文指導）２

（授業の目的）
研究指導（論文指導）１〜２を通じての目的は、これまでに学んだ会計学の知識と、会計学の研究方法を踏まえ、自ら問いを立て、会計を取り巻く諸問題を発見し、その問題に対する”someting new”な改善策や視点などを示す能力を修得することです。そのために、研究指導（論文指導）１では、修士論文のテーマを定め、執筆を開始します。

（受講生の到達目標）
到達目標1：修士論文として適当な研究テーマを設定できる。
到達目標2：研究に必要な分析手法を選択し、研究計画を立てることができる。
到達目標3：関連する先行研究を収集し、レビューを行うことができる。

研究演習の内容を踏まえ、各自のテーマに基づき修士論文の執筆をすすめます。
まずは先行研究のレビューをおこない、各自の視点に基づき必要な考察や分析を進めます。
ゼミナール方式で研究の進捗具合を報告・検討するなかで、議論をすすめていきます。　

（授業計画）
第１回目　オリエンテーション：修士論文テーマの確認
第２回目　修士論文の研究計画
第３回目　先行研究の収集リストの確認
第４回目　先行研究のレビュー①
第５回目　先行研究のレビュー②
第６回目　先行研究のレビュー③
第７回目　先行研究のレビュー④
第８回目　先行研究のレビュー⑤
第９回目　修士論文の研究計画の見直しと目次の作成
第10回目　先行研究のレビュー⑥
第11回目　先行研究のレビュー⑦
第12回目　先行研究のレビュー⑧
第13回目　先行研究のレビュー⑨
第14回目　先行研究のレビュー⑩
第15回目　修士論文の研究計画の見直しと目次の再検討

（授業の方法）
受講生の修士論文の作成を円滑に進めるために、研究計画を立て、先行研究のレビューを中心に報告をしてもらいます。計画通りに進捗しているかや目次の見直しを都度行うことで、研究指導（論文指導）２で修士論文が完成できるよう、すすめていきます。

なし。

（事前学修）
計画に基づき、毎回の授業時に報告できるよう、先行研究の収集およびレビューを進めてください。分からないところ等、授業中に質問ができるように準備しておいてください。

（事後学修）
報告に際し、教員や他の受講生より得た意見や質問を反映させて、論文の質の向上に努めてください。

（成績評価の方法）
レビュー（60％）
授業中の質問や発言などの参加度（40％）

（成績評価の基準）
到達目標1：修士論文として適当な研究テーマを設定できた。
到達目標2：研究計画を立て、都度見直しが行えた。
到達目標3：引用等のルールを踏まえ、先行研究のレビューができている。