教員名 : 牧瀬 翔麻
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授業科目名
教師論
開講年次
1年
開講年度学期
2023年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
C-TL-103L
担当教員名
牧瀬 翔麻
担当形態
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分…教育の基礎的理解に関する科目 施行規則に定める科目区分又は事項等…教職の意義及び教員の役割・職務内容(チーム学校運営への対応を含む。) この授業の基礎となる科目
教育原理
次に履修が望まれる科目
教育課程論
【授業の目的と到達目標】
(授業の目的)
現代社会における教職の重要性の高まりを背景に、教職の意義、教員の役割・資質能力・職務内容等について身に付け、教職への意欲を高め、さらに適性を判断し、進路選択に資する教職の在り方を理解する。 (受講生の到達目標) (到達目標1)進路選択に向け、他の職業との比較を通して、教職の職業的特徴を説明することができる。 (到達目標2)教職観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割及び基礎的な資質能力を論じることができる。 (到達目標3)教員の職務内容と教員に課せられる含む・身分上の義務を説明することができる。 (到達目標4)学校がチームとして組織的に対応することの必要性を論じることができる。 【授業の概要】
本授業では、教職の社会的意義および今日の教員に求められる役割や基礎的な資質能力、教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上・身分上の義務を中心に講義を展開する。各回の授業では、進路選択に資する教職の在り方について理解を深められるよう、視聴覚教材や学生間のグループワークの機会を設ける。講師による講義や学生間の討議等を通じて、教職観を深めてもらいたい。
【授業計画と授業の方法】
(授業計画)
第1回:教職の仕事と社会的意義−教職像の変遷と現代の意義・役割−(講義) 第2回:教職の専門職性と特徴−教育の専門性と教職の専門職性、他の職種との比較から見る特徴−(講義) 第3回:教員の養成①−教員養成の歴史と教員養成の二大原則−(講義、視聴覚教材) 第4回:教員の養成②−大学における教員養成と教員免許制度−(講義) 第5回:教員の採用と研修−教員採用試験の目的と制度、研修制度−(講義) 第6回:教員法制①−教育公務員の服務上・身分上の義務及び身分保障−(講義) 第7回;教員法制②−教員の労働環境と法制度−(講義、視聴覚教材、グループワーク) 第8回:教員の職務内容①−学習指導と生徒指導、実践的指導力−(講義、視聴覚教材) 第9回:教員の職務内容②−学級経営と学校経営−(講義、視聴覚教材) 第10回:教員の職務内容③−学校組織マネジメントと「新たな職」、校務分掌−(講義) 第11回:教員文化−教員の同僚性、チームとしての学校−(講義、グループワーク) 第12回:学校・地域連携−「開かれた学校」から「ともにある学校」へ、学校運営協議会−(講義、視聴覚教材) 第13回:学び続ける教師−反省的実践家としての教師像−(講義、視聴覚教材、グループワーク) 第14回:教員に求められる資質能力−教員育成指標、キャリアステージに応じた資質能力−(講義) 第15回:教職の意義、教員の役割・資質能力・職務内容のまとめ(講義) (授業の方法) 毎回の授業では、最後に「リアクションペーパー」を提出すること。「リアクションペーパー」には、講義内容に関する「問い」を記入すること(詳細は初回講義で丁寧に説明する)。「問い」は、次回の講義の冒頭で補足や解説を行い、学生の理解を深める目的で活用する。 テキスト・参考書
(テキスト)テキストは指定しない。ただし、適宜、資料を配布する。
(参考書)授業内で紹介する。 授業時間外の学修
(事前学修)授業のキーワードに関連するニュースや書籍・雑誌等を調べ、事前に目を通しておいてください。
(事後学修)各回の授業の事後学修として、約1時間程度の復習を必要とします。 成績評価の方法と基準
(成績評価の方法)期末試験100%
(成績評価の基準)「到達目標1〜4」を期末試験の評価基準とします。 備 考
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
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